私は10年以上パチンコ・パチスロがやめられなかったギャンブル依存症者です
そんな私は、レース系などの公営ギャンブルにはハマらなかったのですが、これにはワケがありました。
この記事では、ギャンブル依存症だった私がパチンコ・スロットだけにのめり込んだ理由をお話しします。
- ギャンブル依存症の私がパチンコだけにのめり込みがあったワケ
- パチンコ依存(のめり込み)を経験して伝えたいこと
さきにいうと、私がパチンコ・スロットだけにのめり込みがあったのは、以下の理由からです。
- 自分が主人公になりたかった
- 人を信用できなかった(信用できるのは自分だけだった)
「レース系は自力感がない」とか、ブログでいろいろ言ってきたのですが、結局はこれでした。
自分が主人公になりたかったのと、人を信用できなかったからです。
で、この話を聞くことで何になるのかってことなんだが、
ギャンブルなんてしなくても主人公にはなれるって話です。
いま、自分の人生にどこか「わき役感」を感じていたりするなら、どうぞこの話を聞いていってください。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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私がパチンコ・スロットだけにのめり込みがあった理由
ギャンブル依存症といっても、なんでもかんでもハマるわけではなく、のめり込みがあったのはパチンコ・パチスロだけだった
この話をするにあたっては、私の生い立ちもかなり関係しています。
この2つでも似たような話はしていますが、そこではしていない話もしつつ、順を追って説明していきたいと思います。
私の生い立ちとか、パチンコだけにハマったとか、どうだっていいと感じるかもしれません……が、
多少なりとも、共通点はどこかで絶対に見つけられるはずです。
そして共通点があれば、ギャンブル問題を解決できたあとで、私のようにきっとポジティブになれますよ。
1話. 僕は主人公になりたかった
私は小学生のころ、ものすごく目立ちたがり屋でした。
- 3兄弟の次男でよくガマンしていた
と、いま思えば、承認欲求がとんでもなく強かったからだったと思います。
とにかく、どんどん手をあげましたし、人に注目されることばかり考えていました。
それで、人に注目されるのって、やっぱり気持ちがいいわけですよ
まわりは自分のことを認めている。自分が中心人物だ。
おそらくこのころ、私のなかで「主人公になりたい欲」が生まれたわけです。
主人公はなにをするのか?
それはもちろん「冒険」ですよね。だからゲームにハマりました。
とくに私が好きだったのは、主人公が喋らないRPGのゲーム。
そのほうが、ゲームの主人公に自分を投影することができたからです。
中学生になると、赤面症(※)によって、逆にこんどはそこまで目立ちたくなくなってきたので、ゲーム熱は加速していきました。
赤面症というのは「なにをするにしても顔が赤くなる」といったものです。ちなみに私が好きなゲームはメガテン(真女神転生)でした。
そして高校生になると、私は現状に大きな不満をいだくようになります。
ゲームの主人公は、16~17歳には冒険の旅にでているというのに……、
- なんの役に立つかもわからない勉強
- 親のいいなり
- 門限はきびしく自由はない
なんだこのクソつまらない毎日は!
日本はおろか、居住地からもでられず、行けるのは家の近所とかちょっとさきの駅とかそれくらいです。
自由をゲームの世界に求め、私は学校をサボってゲームをするようになりました。
それで、そんなときに出会ったのが、パチンコだったんですよね
そう、出会ったのは、その後あらゆる問題を起こすことになる「ギャンブル」だったのです。
2話. 人を信用できなくなった
私にとっての初パチンコは、超絶ビギナーズラックで快勝でした。
なんと5000円を10万円に化かすことに成功し、その日から勝ちぶんを軍資金に、パチンコ通いがはじまります。
いまのパチンコ・スロットなら、10万円なんて2~3日もあればなくなる金額だよな
しかし当時は、そこまで知識がなくても勝てました。
ケータイも自由に使えず、ホールで解析情報が見られない致命的な状況でもまあやれました。
そういうヌルい時代もかつてはあったのです。
とはいえ、さすがにそんなヌルさでは、いつか軍資金も尽きるわけですよ
最初の10万円で相当遊べましたが、結局お金は全部なくなってしまいます。
どうするか?
わけあってゲームもしなくなっていた私がつぎに見つけたのは、パチスロ攻略雑誌の最後のページにのっていた「出会い系サイト」でした。
出会い系サイトの罠
どうしてこのとき出会い系サイトなんて登録しようと思ったのか。
結局はやることもなくて暇だったからでしょう
ユルい時代で、高校生でもふつうに出会い系サイトを使えたわけです。
するとどうでしょう!
登録した直後からとんでもない量のメールが来るではありませんか!!
モテすぎだろ! 高校生はモテるのか!?
どうか会ってもらえませんか? もしお金が必要ならいくらでも援助できます。何万円でも何十万円でも……
えっ!? お金もくれるの!??
このときの私は、人を疑うことを知らない人間でした。
人を騙そうと近づいてくる人間がいるなんて考えたこともなかったのです。
そう、やたらと連絡がきたのは全員サクラで、私に課金させようとあの手この手を使っているだけだったのです。
そうとは知らずに私は、のこったお金と、さらには家族のお金まで勝手に使い、出会い系サイトに課金しまくりました。
最後まで相手がサクラだと信じられず、いや、信じようとせず、ですね。
「なんとか使ったぶんは回収して返さないと……」と、人のお金も使っていた焦りで沼にハマり、限界まで課金をくりかえしました。
なので、お金で騙される人の気持ちってよくわかるんですよ。あとは会社のお金を横領してしまった人とか
さらに事件はそれだけにとどまりません。
ここでは書けないようなこと(さらに人に騙されて被害にあう)まで起きてしまい……、
トラウマレベルの傷をかかえて出会い系はジ・エンドです。
こうして私は、人をあまり信用できなくなりました。
3話. 真剣勝負の場をパチンコに求めて
社会勉強といえばそうだったのかもしれません。
が、いずれにせよ私は、ギャンブルが原因で起きた事件によって、人をあまり信用できなくなりました。
その後、晴れて大学生となり、自由を手に入れることになるのですが……時すでに遅しでした
ようやく好き放題パチンコ・スロットが打てるようになる。
もうこのときの私は、ギャンブルに脳を焼かれ、パチンコのとりこになっていたのです。
- 大学生になりバイトを始めて、自分でお金を稼げるようになった
- お金が足りなくなれば借金をすればよく、軍資金の制限も取っ払われた
なによりも、パチンコは、私にゲーム以上の主人公感を感じさせてくれました。
1対1の真剣勝負……!
勝てればほんとうにうれしく、負ければ本気でくやしい。
登場人物は私ひとりだけの、スリルと興奮にあふれた大冒険がそこにはありました。
しかもちょっと移動するだけでその世界に入り込めたわけだ。「己のヒキとお金」さえあれば……
現実の人生なんてなにもおもしろくはありませんでした。
目標もなにもなく、少年時代にゲームをしながら夢見た「知らない世界を冒険したい」もなくなっていました。
ギャンブルで味わえる、毎日がボス狩りのような快感さえあれば、それで人生はじゅうぶん満たされたのです。
途中、競馬や競艇などのレース系にも手を出しましたが、ハマれませんでした
私の世界では、競馬の主人公は「騎手と馬」で、競艇の主人公は「ボートレーサー」だったから。
私はあくまで外野で、その場の中心人物ではないと感じたからです。
変な話、自分が馬やボートに乗ってレースに出られるのなら、いくらでもお金は賭けられたと思います。とにかく私は、勝負の中心が自分でありたいと思っていました。
もうひとつ付け加えると、騎手やレーサーといった、いわば他人を信用できませんでした。
……例の騙された経験からですね。
信用できるのは、長年の訓練を積んだプロよりも、なんの根拠もない自分のヒキだけだったのです。
私がパチンコ・スロットだけにのめり込んだのは、そういった理由からです
人は信用できないけれど、自分なら信用できる。自分が主人公になりたくて、冒険がしたい。
そのすべてを叶えてくれるのがパチンコ・スロットだったからです。
パチンコ依存(のめり込み)を経験して伝えたいこと
私の話は以上で、その後ギャンブルをやめられた私は、人生の夢・目標を見つけていけました。
- 以前のようにできるだけ人のことは信じたい
- 自分の現実の人生を精一杯生きることこそが「本当の意味での主人公だ」
ギャンブルに見せられてきたものは、すべてはまがいものの「現実逃避」だった。そう思えるようになりました。
そういった、パチンコ依存(のめり込み)を経験して伝えたいことを、最後にお話しします。
私もそうだったように、「承認欲求」はだれもが持っている感情だと思います
- 親に認められたい
- クラスの友人に一目置かれたい
- SNSで多くの人に「いいね」を押してもらいたい
そのように、中心人物、いわば主人公に、だれだってなりたい欲求はあると思うのです。
ただ、現実問題として、他を圧倒するカリスマのような存在に、だれでもなれるわけではありません。
私には本気でスーパーヒーローになりたいと思っていた(祈っていた?)時期がありました。
友人のなかには外でクモをつかまえてきて、「オレの腕を噛め!」とかいって、本気でスパイダーマンになろうとしているヤツもいました。
私たちは心の底から世界の主人公になりたいと思っていたからです。
でも、やっぱり難しいこともあるわけだ
世のなかには現実があるわけで、だれだってゲームやマンガの主人公のようにはいきません。
だからこそ、
- 手軽に主役感を感じられて、勝てば注目も集められるパチンコで欲求を満たしたくもなる
と思うのですが、だったら、世界をもうすこし小さく考えてみればいいのではないでしょうか?
登場人物は、自分と家族と何人かの友人と仲間だけ
といったふうに、自分が主人公になれるまで、認識する登場人物を減らしてみるのです。
小さな世界でいいから自分が主人公になれ
さきにいうと、私がいいたいのはこういうことです
見るのは小さな世界でいいから自分が主人公になれ
私が思うに、自分が人生の主人公だと感じられなくなるのは、認識する人が多いからです。
たとえばつぎのような、いわゆる成功者、
- 若くして年収うん千万とかのお金持ちの人
- 高学歴→有名企業に入社→順調にステップアップな人
- 世間から注目されお金も稼ぐインフルエンサーの人
こういった人を勝手に見上げて、勝手に自分はわき役のような気分になるからこそ、自分の存在感がうすれるのです。
しかしながら、こういう人は、自分の人生にかかわることはほとんどありません。
いってしまえば、自分の人生とは関係ない他人です。
そんな人に、人生の主役の座を、自分から譲りわたしてしまっているから「自分は主人公にはなれない」と感じてくるのです。
では、そこで見る世界を狭めてみるとどうだろうか?
結婚していて子どもがいるなら、自分は妻と子どもを守る勇者です。
フリーターでもがいているなら、最初の街でスライムを倒して、まだレベル上げをしているやっぱり勇者です。
この世界全体のナンバーワンとか上位ランカーだけが主人公ではないんですよ。
自分の人生を、やることをやって必死で生きていれば、自分の世界では「立派な主人公」になれる。
そう、べつにギャンブルなんてしなくても、そこ(自分の人生)で主役になることはできるのです。
自分のことを本当に認めてくれる人もきっと現れる
でも、人に認めてもらえないのは、やっぱりつまらないですよ
見る世界をせばめ、登場人物を減らし、ギャンブルもやめれば、たしかに承認欲求は満たされにくくなるでしょう。
でもこの問題も、私はたいしたことはないと感じています。
やることをやって、自分の人生を必死で生きていれば、自分のことをほんとうに認めてくれる人はあらわれるからです。
たとえば、ギャンブル問題を解決したいと思って、自助グループとつながったとしましょう。
そこで禁パチンコを、
- 1か月継続できました、3か月継続できました
と報告すれば、仲間が「おめでとう」と祝ってくれます。
この「おめでとう」は、たったひとりからだったとしても、SNSなどで面白ネタにつく何万・何十万いいねよりも価値があると私は思います。
もちろん私も、そういった仲間のひとりです
ブログに禁パチンコ報告をしてくれれば、心から「おめでとうございます!」を送れます。
2週間でもパチンコに行かないのが、
どれだけ苦しいものだったか、それがどれだけすごいことなのか
私はこの身をもって知っているからです。
ようするに、承認欲求も「数より質」ってことだな
自分のことをほんとうに認めてくれる人が、ひとりでもいれば、それで満足できるものなのです。
というか、そんな人がひとりいるだけでもすごいことなんですよ。
自分のことを理解してくれる人なんて、そうはこの世にはいないからです。
そう考えると、ギャンブルに依存した経験もわるくはないかもしれないですよね
私たちは真の理解者と出会える共通点(依存の経験)を持っているから。
これまでがツラかった経験は、自分のことをほんとうに認めてくれる人たちと出会うためだった。
そう考えれば、もうギャンブルなんてなくても、これからは自分の人生を全力で生きられるはずです。
今回のまとめ
- 小さな世界でいいから自分が主人公になろう
- 人生を必死で生きれば認めてくれる人も現れる
- ギャンブルがなくても主役になれる(現実逃避はもういらない)
理想と現実に折り合いをつけてなんとかやっていくのが人生、なんてことはいわれたりします。
とくにギャンブルへの依存経験があればなおさらで、その後の人生がハードモードになることもめずらしくはありません。
でも、世界を狭めて考えれば、いつだって自分が人生の主人公になれます
夢や目標だって、その気さえあれば、現実を見ながらでもすこしずつ追っていくことはできるでしょう。
ようは、ギャンブルなんてしなくても、自分が主役の冒険はできるって話です。
疲れたときは休憩すればいいですし、世界を冒険したければ旅にでればいい。
途中で自分を認めてくれる仲間もできれば、もういうこともないですよね?
ニセモノの冒険世界(ギャンブル)から抜け出せれば、そういった、ホンモノの充実した人生を手に入れられるはずです。
ということで、これからは、自分の人生を生きよう
現実逃避をしている時間なんてもうありません。
すぐに準備しなければ、人生なんて、きっとあっという間におわってしまいますよ。
いつも人を見上げているならそんなのはもうヤメにして、新しい一歩を踏みだしましょう!
自助グループの使い方
ギャンブル問題を人に助けてもらう方法
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コメント一覧 (6件)
こんにちは。前回相談したにも関わらず、スリップしまくり気が狂った様に毎日閉店延長迄打ち、当然大金失いました。
挙げ句のはて家族に3週間前『11/11イベントだから一緒に行こう』と誘って『絶対に行きたくない。そのイベント終わる迄パチンコ屋行かなかったら15万円やるよ。行ったら反対に15万円貰う。絶対に行かないとか無理だろうけどな!』と返されました。今のところ3週間行ってません。
パチンコだと毎日数万円失い一気に無くなるので『ジャグラーで遊ぶだけならそんなには』と思いつつ結局パチンコも打ち、ジャグラーは閉店延長迄して勝ってても負けててもぎりぎりの時間迄打ってたら負けるのも必然でした。毎月給料6割突っ込んでしまいました。
スリップしていた2ヶ月間は毎日閉店迄打ってしまい、もはや『なんでこんなお腹空いて眠くて腕や肩や手も痛くて、隣には臭くてこ汚いやつらがいて腕つんつんされ目押しさせられてそのうえ大金失って、なんで自分はこんな所にいてこんな事をしているのか』とフラフラしてた時、家族の提案があり、やっと少しパチンコ屋から離れて、今は少し冷静になっています。
家族から『パチンコ屋に行ってると、そういうこ汚いって思ってるやつらと自分も同じだよ!』と言われて、本当にその通りだと思いました。
なのに、救い様が無いのが、まだ朝イチリセットや新台狙いだけすれば勝てるんじゃないか?と全く懲りていない自分がいて『まさに依存症、病気』と思い、けど、どうしようもない自分がいます。
るるーしゅくるいさん、こんにちは。
まずは3週間パチンコに行っていないことをお祝いします。おめでとうございます!
パチンコ屋にいる人間と自分は同類……みたいなのは、私も考えたことはあります。
しかしそれ以上に「打ちたい」が勝ってしまって、結局行ってしまうんですよね。
ただお話を聞く感じだと、ご家族さまはパチンコをやめることに協力的なように思えます。
パチンコをやめるには、依存の状態によってはだれかの協力は不可欠になるので、この機にご家族に協力を要請するのもいいのではないでしょうか?
具体的な手段としては、
・家族についてきてもらってパチンコ店を出禁にしてもらう
・自助グループへの参加を家族についてきてもらう
といったふうにです。
うまいことやれば勝てるんじゃないか、というのは、みんなが考えることだと思います。
どうにかすればほかの人のようにギャンブルで遊べるかもしれない、と、実験めいたことをしたりもします。
でも残念ながら、“いいところで切り上げられない”人は確実に負けるだけです。
遊戯を延長してまで粘ってしまう……
と、るるーしゅくるいさんは私とおなじくギャンブルでは勝てない・遊べない側だと思うので、もうこのへんで「自分にはうまくやるのは無理だ」とあきらめましょう。
あきらめて、問題を受け入れられれば、パチンコに行かない状態を維持しやすくなると思います。
あとは環境を変えて行けない状態をつくっていくことです。
行かない期間を伸ばしていけば、パチンコがなくても苦ではない生活は手に入れられるので、しばらく行っていない今、またスリップしないための策を打っていくのがおすすめです。
返信ありがとうございます。
自助グループの事を調べましたら、自分の地域はオンラインミーティング開催しているらしいのですが、今は参加には二の足を踏んでいる状態です。一駅隣だと対面ミーティングも有るみたいだけど、ちょっと怖いです。
現金を持つ+時間の空白を感じると行きたくなってたので、とりあえずマンガ大人買いして読んで暇をなくし、なるべくお札は食料品購入して小銭に変えたりICカードにチャージしたりと対策してました。
給料はいったけど、手元に食費だけ残してあとは証券口座に突っ込んで株にでも換えておこうかなと考えています。
スリップしてた2ヶ月間はパチンコスロット打ちまくって、帰宅したらYouTuberの実践動画じっくり観てを繰り返してましたが、1ヶ月打たず気持ちがちょっとずつ離れてくると殆どYouTuber動画も観たいとは思わず、最近は動画最後の方のいくら勝ったか負けたかだけ確認して観終わってます。
最近のパチンコスロットは、当たりの9割位出ないけど1割位が上位モードとかでスゴイ出るから波が荒くて、だいたいの人は大負けする様子です。もはや続けていると遅かれ早かれ破滅する死亡遊戯ですね。
もう二度と行かない!行きたくない!とかは正直なところ言い切る自身が無いので、当面は『なるべく行かない』『平日は完全に行かない』を目標にしていこうかと思います。
自助グループは行ってみると、「自分とおなじように悩んでいて問題を解決したいと思っている人がほかにもいる」とわかって勇気をもらえます。
ただ、私も行ってみたのはかなりあとの話で、それなしでもギャンブル問題は解決していけると思います。
ご家族についてきてもらうのもありなので、自助グループは行ってみたくなったらでいいと思いますよ。
・暇な時間をなくす
・できるだけお金は持たない
と、ふだんの生活を変えるのは効果的だと思いますし、ギャンブル問題は、とにかく行かない日を継続させることが大事だと感じます。
当面は行かない、の方針でいいと私は思うので、行かない期間を伸ばしてみてください。
行かない期間が伸びれば伸びるほど、行きたい気持ちも弱くなっていくはずです。
あとはYouTubeですが、個人的には、パチンコ・スロットに関係する動画はいっさい見ないのがオススメです。
打っている人とか、台とかを見ると、やっぱり自分も打ちに行きたくなってしまうからですね。
私も以前は(まだ打っていたときは)パチンコ動画は毎日のように見ていましたが、いまは完全に見ていません。
(※というかYouTube自体をほぼ利用していないです)
「動画の最後のほうだけ」から、さらにフェードアウトして、パチンコ動画もいっさい見ないようにできれば、よりスリップも防ぎやすくなる気がしますよ。
ご相談ありがとうございます。今日土曜休みで朝イチから打ちたい気持ちになりましたが、家族と外食してマンガ買って、どうにか行かないで帰宅出来ました。
家族は、自分に対して『行くな!』っていうと余計に反発して行こうとすると思ってる様子で、強くは言って来ないのですが『行かない方がお金無くならないし平和だよ』と優しく言ってくれています。
多分、パチ屋にハマって給料全額注ぎ込んだり借金したりとなると、この優しさなんか簡単に消し飛ぶだろうなと想像すると怖くなります。
それとここ2ヶ月間に老婆に腕掴まれては『揃えて!』って何回か強要されたの思い出して気分萎えて行くの止めました。
この先、スリップしてしまう日が有ったとしても『なるべく行かない』様にしますね。
これから先の人生で、数回行くのと数百回行くのとでは全然違うと思いますし。
また気持ちがつらくなったら相談させて下さい。ありがとうございました。
休日クリアおめでとうございます!
ご家族との外食もいいですね。パチンコに行きたくてもいけない時間をつくれるので、食事会も積極的に参加していくといいと思います。
またギャンブル問題で家族を巻き込んでしまった話もよく聞きます。
やっぱり最後は、借金の肩代わりとか、家族のお金を勝手に使うところまでいってしまうと感じます。
だれにでもそうなる可能性はあるわけなので、まだそうなっていないうちに問題を食い止めていきましょう。
行かない日を伸ばしていければ、パチンコに行かないことが当たり前になって、「行かずにすんだ」のツラさも和らいでいくはずです。
またいつでも相談してください!