パチンコ・スロットを完全に卒業することの難しさ【どうすれば卒スロできるか】

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パチンコ・スロットを完全に卒業することの難しさ【どうすれば卒業できるか】

パチ屋へ行くのを卒業するのは、ほんとうにむずかしいですね。

この記事では、私の失敗経験をもとに、パチンコ・スロットを卒業する方法を考えていきます。

この記事でわかること
  • なぜ「また」は起きてしまったか
  • 失敗から学んだパチンコ・スロットを卒業するための方法

さきにいうと、卒業したはずのスロットをまた打ちに行ってしまいました。

イブスター店長

え……「また」ッスか?

といわれてもしかたがないですが、じつは、その「また」が起きてしまいました。

日課の運動はしなくなり、掃除・洗濯はギリギリまで放置。キャッシングにまで手を出すなど、生活はめちゃくちゃになってしまいました。

しかしその経験から学ぶことは多くあったので、本文では、

スロットを打ちに行ってしまった理由 → 卒業するために考えた新たな対策

という順で話をしていきます。

私の個人的な話が多くなってしまいますが、参考になる部分もあると思うので、どうぞごらんください。

著者プロフィール
ミナト

ミナト

10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら

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目次

パチンコ・スロットの卒業に失敗した理由

パチンコ・スロットの卒業に失敗した理由

今回私がまたスロットを打ちに行ってしまったのは、そうなるべくしてなった出来事でした。

段階をふんでどんどんパチ屋に足が近づいていっていました。

以下、なにが起きてパチ屋に行ってしまったのかをお話しします。

対策から読みたいときは、パチンコ・スロットを卒業するための新たな策までジャンプしてください。

1. 韓国カジノにあった5~6号機を移植したスロット

韓国カジノにあったスロット

ことの発端は、韓国のカジノで起きました。

ミナト

卒スロ失敗から数か月前、韓国に旅行に行っていたんですね

用事があって父とふたりで行ってきました。

父はカジノが好きで、それで私も夜は同行していました。

しかし正直いって、カジノにあるゲームは、もうそんなにおもしろいと感じないんですよね。

父の付き添いで行くだけ行って、なにもしない日もあったくらいです。

イブスター店長

ところが、そうじゃないカジノもあったわけだ

仁川にある「パラダイスシティ」です。

このパラダイスシティは、セガサミーが共同経営ということもあり、日本人向けのゲームが多いです。

海物語とか、バイオハザードのビデオスロットとか、そういうのがあります。

しかしそれ以上にヤバかったのが、5~6号機を完全移植したビデオスロットがあったこと。

当時かなり好きだった台の移植版とかもありました。

ミナト

それで、その移植台に関しては、完全に財布のひもがゆるんでしまっていました

そりゃそうですよね、昔のスロットが合法的に打てるようなものですから。

時間がなかったりしてあまりできませんでしたが、ここでスイッチが入ってしまいました。

「また遊びに行きたいなあ」と。

2. 経済状況が悪化していた

経済状況の悪化

私が日本のパチ屋には行きたくないとふだんから思っているのは、行けば生活が崩壊するからです。

海外カジノは旅行中だけなので、そのときだけならいいかと思って行ったりすることがあります。

ミナト

それで、日本に帰ってきた私ですが、遊び足りなさを感じていました

旅行中はいろいろあって制約が多く、遊んだ気がしなかったからです。

そこで私は、帰国から3か月後に韓国リベンジ計画を考えていた(※)のですが……さすがにまた韓国に行くのもどうかなと。

※ちなみに帰国してからの3か月間はパチ屋に行かない状態を維持できていました。(カジノに行っただけで失敗したわけではありませんでした)

韓国だと、カジノに入りびたるだけの旅行になりそうな気もしました。

ミナト

それは面白くないから、行ったことのない国にしたいなあ

しかしここで、大きな問題が。

経済状況が悪化していて、自由に遊ぶお金もないような状態に私はなっていたのです。

イブスター店長

じつはこの経済状況の悪化は、いまに始まった話じゃなかったんだ

まえから起きていて、しかも今後もつづくだろうと思われました。

よくよく考えてみると、旅行中に遊ぶお金はあるのかと。

旅行に行って帰ってきてからの支払いも、かなりあやしいんじゃないか?

この窮地を救う方法はあるのか。

ここで思い浮かんでしまったのが、日本のスロットでした。

仕事は増やしたくない。けれどこのままじゃ遊べない・やっていけない。

それなら……もう勝って稼ぐしかないんじゃないか?

韓国カジノ(パラダイスシティ)で勝ててしまったのも、そう思わせる原因になりました。

勝ったお金で遊ぶがそこ(韓国カジノ)でもできてしまっていました。

そうして最後は「遊ぶお金はギャンブルで稼ぐ」の思考になってしまい、私はまたパチ屋に行ってしまったのです。

3. しかも最初だけ勝ってしまったのがよくなかった

最初だけ勝ってしまった

いちばんの原因は、根本的な部分を考えると、やはり経済状況の悪化でした。

ミナト

いますぐ自力で必要なお金を稼ぐのは、かなりきびしい状況でした

さきが見えない不安がずっとあって、そこに(ギャンブルに)つけ込まれてしまったような気がします。

イブスター店長

で、パチ屋に行って、どうなったんだ?

これがよくないことに……まあまあ勝ってしまったんですよね。

旅行中に遊ぶお金を全部まかなえるくらいのあぶく銭をゲットしてしまったのです。

となれば、旅行から帰ってきたあとも、使ったお金を補填しようと考えてしまいます。

ミナト

その結果は……まあ散々なものでした

勝った以上に負けるのもそうですし、今日でやめようと思っても、パチ屋に行くのがまたやめられない。

負ける → やめよう → また行ってしまう → 負ける → やめよう

この無限ループに突入しはじめていました。

すぐに軍資金はキャッシングになり、負け額もどうでもよくなっていきました。

とにかくスロットを打ちに行きたい。打っている時間がいちばん楽しいなと。

その最悪な流れを断ち切りたいと思い、いまこの記事を書いて、私の身に起きたことを白状しています。

パチンコ・スロットを卒業するための新たな策

パチンコ・スロットを卒業するための策

やめていたスロットをまた打ちに行ってしまった理由は以上です。

韓国カジノでスイッチが入ったのもありましたが、いちばんは経済状況の悪化だったのかなと。

ミナト

それをふまえたうえで、解決策です

ここからは、今回のこの経験をもとにして、パチンコ通いを卒業する方法を考えていきます。

1. 日本のスロットに関係するものは一切さわらない

スロットは一切さわらない

まず思ったのが、日本のパチンコ・スロットに関係するものは一切さわらないことです。

今回のことの発端は、韓国カジノのビデオスロットでした。

5~6号機スロットの移植台です。

そういう、パチンコ・スロットに関するものは、今後いっさいさわらないようにすべきだと感じました。

単純に、パチ屋に行きたくなるきっかけになってしまうからです。

ミナト

海外にも、日本のスロットに関する台ってけっこうあるんですよ

韓国カジノ以外でいえば、台湾全域にある台湾スロットとか。

あとはベトナム・ダナンにも有名なスロット店があります。

こういうものは、遊んでしまうと、旅行から帰ってきてもまたやりたくなります。

パチンコ・スロットに依存症状があるのなら、それに関するものは一切さわらないようにしたほうがいいと感じました。

ゲーセンのスロットやアプリもやめたほうがいいと思います。

2. お金は自力で稼ぐ

お金は自力で稼ぐ

あたりまえの話ですが、お金がないなら、自力で稼ごうと努力しなければいけないと思いました。

イブスター店長

経済状況が悪化することは、人生のなかであったりもするだろう

そういったとき、なにをしなければならないのか?

お金が必要なら、必死にもがいたりするなどして、稼ぐための行動を起こすしかありません。

ギャンブルに頼るなんてバカげた話で、お金は自力で稼ぐしかないのです。

ミナト

正直いうと、私も自分でわかっていました

死ぬ気でどうにか毎日がんばっているわけじゃないし、いつも「これくらいでいいか」になっているよなと。

パチンコ・スロットは、うまくいけば、その場しのぎのお金が手に入ります。

甘えた気持ちが最後はそれをたよってしまったからこそ、今回のことが起きてしまいました。

きっと、死ぬ気で1年間だけでもがんばることができれば、その人の人生は変わると思います。

それをするのはほんとうにむずかしいですが、お金を稼ぐのはそういうことなのかもしれません。

お金は自力でどうにかするしかないというのを、肝に銘じる必要があると感じました。

3. 勝ったお金で遊ぶじゃなくて、稼いだお金で遊ぶ

遊ぶのは稼いだお金で

ギャンブルで勝ったお金で遊ぶ、という考えも捨てなければならないと思いました。

遊ぶのは稼いだお金で、そのお金がないなら遊ぶべきではないなとも。

イブスター店長

ぶっちゃけ、ギャンブルで勝ったお金で遊ぶのってサイコーに楽しいよな

もともとあぶく銭なので、なにに使っても後悔はなく、なくなっても痛くもかゆくもないからです。

「勝ったら遊べる。負けたらもともと遊ぶお金はなかったので遊ばない」

そういう、ギャンブル以外で遊べるかもかかってくるので、ギャンブルで勝負をしてしまうわけです。

ミナト

しかしこの考えも、根本的に直さないといけないと思いました

どうせ最後は負けるギャンブルにお金を使うなら、そのお金で最初から遊んでおけと。

そして遊ぶお金がないなら必死こいて働けと。

どうしても遊びたくて、ないお金で遊んだのなら、取り返すためにそれからもっと働くしかないだろう。

長年の生き方のなかで、「勝ったお金で遊ぶ」が頭に染みついてしまっているように感じました。

これをどうにかするには、やっぱり、本気で働いて稼ぐしかないと思います。

イブスター店長

働いて遊ぶお金がふつうにあるなら、べつにギャンブルに頼る必要もなくなるわけだよな

私が趣味で行く海外旅行中もそうです。

カジノに行って勝ったらさらに遊ぶ、ではなく、遊ぶお金は最初から稼いだお金から出すべきでした。

「まずギャンブルで」なんていうのは、あたりまえですが、大きな間違いだったのです。

4. つねに人に見ていてもらう(SNSを活用する)

つねに人に見ていてもらう

最後に、つねに人に見ていてもらうことの重要性を感じました。

ミナト

私はブログをやっていますが、変な話、自分からいわなければバレないわけですよね

パチ屋に行ってしまったとしても、正直に自白しなければ、バレずにすむというわけです。

そういう、行ってしまってもバレない状況がよくないと感じました。

つねに人の目があって、行ってしまえばバレる状況に身を置いておいたほうがやっぱりいいんだなと。

ギャンブルへの依存は、今回の件で、一生ものだと再認識できました。

長い人生のなかでなにか問題が起きたりすると、頭の奥からひょっこり顔をだしてくるわけです。

イブスター店長

そういうときにストッパーのひとつになるのは、「人の目」だというわけだ

とくに私は、ブログの信用にもかかわるので、人に見られていたほうがいいなと。

人の目がつねにある状況をつくるには、SNSがいいと感じました。

ミナト

ただ私は、このさいなので言いますが、X(旧ツイッター)は好きじゃないんですよ

インスタグラムもちょっとなあ……と、まあそのへんはやりたくないんですよね。

そんなとき、彗星のごとくあらわれたのが「mixi2」でした。

私は「mixi」世代ですし、リリースされたタイミングといい、いやコレだなと。

ということで私は「mixi2」で、パチ屋に行けない環境をつくることにしました。

もし行ってしまえば、白状するか、嘘をつくしかなくなります。

ミナト

嘘をつくとなったら、嘘をつきつづけることになってしまいます

そんなことはイヤだから行かない。

SNSも駆使して、今後はパチ屋に行かない環境をととのえていきたいと思います。

当ブログの「mixi2」アカウントは「@pachiyame」です。当ブログの招待リンクから「mixi2」に登録することもできます。よかったらお友達になりましょう!

今回のまとめ

  • パチンコ・スロットを卒業するのは難しい
  • 人生でなにか問題が起きたときがかなり危ない
  • 人の目がある状況に身を置きつづけるのはいいと思う

パチンコ・スロットを完全に卒業するのは、かなりむずかしいことだと思います。

私のように、ギャンブルに依存症状があったのなら、なおさらです。

しかし不可能なことでは絶対にないはずなので、トライしつづけるしかないと思います。

イブスター店長

「人生には成功と成長しかない」なんて言葉があるぞ

人生には「成功と成長」しかない。成功と失敗ではなく、成功と成長です。

失敗ではなく、それは成長である。

ミナト

冒頭のとおりで、「また行ったのかよ」と思われてしまうかもしれません

しかし今回の件は、私にとっては大きな成長になる経験だったと考えています。

じっさい、この件があったからこそ、今後の動きも変わっていくだろうなという確信があります。

なにかが起きるからこそ、新しくなにかがはじまるものだと思います。

それが失敗だったとしても、人生にとっては成長になるので、これからも前を向いて生きていきたい。

パチンコ・スロットの卒業、おたがいがんばりましょう!

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