パチンコやめたら退屈で死んじゃいそうです。毎日が暇でつまらなくて……どうすればいいですか?
パチンコやめたら退屈で死んじゃうよォ!
と、『闇金ウシジマくん』でも出てきたフレーズですが、実際問題としてこれはパチンコをやめると起こります。
本記事では、この「パチンコをやめたら暇で退屈」の解決策を紹介します。
- パチンコをやめたら退屈になるのはなぜ?
- 暇で退屈な毎日を刺激的なものにするただ1つの方法
パチンコを辞めたら退屈で……を解決する方法は、「新しいコトをする」です
趣味とか副業とか、そういったものをはじめていくのも大事ですが、
- 究極は、いつも「新しいコト」をすること
これで、ギャンブルでの刺激が失われた毎日に、新たな風を吹き込むことができます。
新しいコト? どういうことなんだ?
そのあたりのことを、具体的な方法・手段とあわせてお話ししていきます。
退屈で暇な毎日とは今日でサヨナラです! どうぞ最後までごらんいだたき、実践へとつなげてみてください。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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パチンコをやめたら暇で退屈になるのはなぜ?
まずは、パチンコをやめたら暇で退屈になる理由からお話しします。
これは私たちの「脳」が関係していて、しばらくはギャンブル以外をしてもつまらないと感じるからです
パチンコにのめり込んでいくと、私たちの脳は「ギャンブル脳」へと変わることがわかっています。
ギャンブルに興味関心が集中し、それ以外をしてもつまらないと感じるようになる
簡単にいうと、こういうことが起きてしまうんだ
だから、その状態でパチンコをやめようものなら、やることがなくなって「暇で退屈」になるのですね。
といっても、この「ギャンブル以外興味なし!」は、永遠につづくわけではありません。
- パチンコ以外の趣味をつくって楽しむ
- パチンコをやめて副業に取り組みお金を稼ぐ
こういったことをすることで、娯楽的にも、金銭的にも、豊かな人生を歩んでいくことはできます。
私の経験からもこれはハッキリといえます
「ギャンブル脳」はあくまで一時的なもので、その後はギャンブル以外にも興味関心を持てるようになるのです。
それなら、趣味や副業をしていれば、「暇で退屈になることは二度とない」ってことですね?
そう……といいたいところなのですが、じつはこれ、そういうわけでもないんですよね。
パチンコ以外で毎日を充実させていても、突発的におそってくる「人生が退屈」が存在するからです。
突発的におそってくる「人生は暇で退屈」がある
パチンコをやめてそれ以外のことに取り組んでいければ、人生は充実したものになっていきます。
毎日が忙しく、「暇だ・退屈だ」なんて考えない生活にすることはできるでしょう。
ところが……だ!!
つぎのような状況になったとき、突発的に「暇で退屈だ」と感じることはあると思うのです。
- メンタルの調子がわるい
- 毎日がおなじことの繰り返し(ルーティン)で飽きてきた
ふだんは充実していても、なにかの拍子に、「なんだか毎日がつまらないな」と、感じてきてしまうことが。
ちなみにこれは、私でもいまだにあります
- なんかやる気しないな
- 趣味ですらする気にならないな
- パチンコ・スロットであのときの展開は楽しかったな……
私の場合、このように、最後はパチンコでの楽しかった記憶が思い出されたりします。
それで「パチンコに行こう!」とはなりませんが、「だったらギャンブルをしていたほうがマシでは?」と思うことはあるのです。
その状態(パチンコをしてたほうがマシでは?)を放っておけば、スリップしてしまう危険性もあるだろう
では、この突発的におそってきた暇で退屈は、どうすれば回避できるのか?
その方法こそが、今回の本題である「新しいコトをする」です。
パチンコをやめて暇で退屈な時は「新しいコト」をしよう
では、ここからは「パチンコをやめたら暇で退屈」を解決する方法をお話ししていきます。
毎日が暇で退屈だと感じたら、新しいコトをしましょう
パチンコをやめたあとの基本的な対策は、まずはパチンコ以外の趣味をつくって楽しむことです。
でもこれだけでは、「突発的な暇で退屈」までは回避できない場合があるんでしたよね?
そこで使っていきたいのが、つぎの新しいコトをする方法です。
- 新しいモノを買う
- 新しいバショに行く
- 新しいヒトと会う
- 新しいミセを利用する
- 新しいジブンになる
どれも、退屈さを吹き飛ばしてくれることまちがいなしの手段です。
私の経験をもとに、それぞれにどんなメリットがあるのかをお話ししていきます。
1. 新しいモノを買う
まずは、新しいモノを買う方法です。
これまで欲しいもの、使いたいものがあったのなら、すこしずつ買っていきましょう。
モノに関して、つぎのことは当てはまりませんか?
- 使えるものは壊れるまで使わないと
- アレは便利そうだけど、家にあるもので代用できるならいらないか
- コレも気になるけど、ほんとうに必要じゃないから買わなくていいや
モノを大切にするすばらしい考え方です……が、じつはこれ、ほどほどがよかったりもするんですよね。
新しいモノは買わない考えが、毎日を暇で退屈なものにしてしまうこともあるからです。
じつは人間の脳は、新しいものを見ると活性化することがわかっています(※)。
脳は新しいモノが好き!?
被験者に新しいもの・新しくないものの画像を見せて、脳の反応を測定した実験があります。
この結果、新しいものを見たときにだけ脳は活性化することが判明。
さらには、新しいものを見た刺激は「ほかのものも見たい」につながるなど、人の意欲を高めることもわかりました。
ちなみにこの現象は、ギャンブルを楽しいと感じさせるドーパミン(脳内物質)がかかわっています。
じっさいに新しいモノを買って、届いて、箱を開封するときにワクワクした経験はないでしょうか?
Amazonのダンボールを開けるときなんかはいつもそうだな
つまり新しいモノは、日常的な暇・退屈を吹き飛ばし、毎日に刺激と意欲をあたえる可能性を秘めているのです。
家電が好きな人がいますよね。これもたぶん、同じことなのではないかと思います
ああいう人たちは、電化製品といっしょに、新しいモノの刺激やワクワク感も買っているのではないでしょうか?
毎日がルーティンになっていても、新しい家電が「そこにエレクトリックな風を吹き込んでくれる」というわけです!
そんなわけだから、新しいモノはちょくちょく買っていこう
ちなみに私の話をすると、この記事を書くすこしまえに電動ドライバーを買いました。
ネジが「ギュイィィィ」と一気に締まる感じは……興奮&感動的でしたね。
2回くらいで用はすみましたが、お金以上におもしろくていい体験ができたなと思っています。
2. 新しいバショに行く
う~ん、でもモノを買うってなると、やっぱりお金の問題が……
そう、新しいモノを買うのはお金がかかるので、そう簡単にはできない場合もあります。
そんなときは、まだ行ったことがない新しいバショに行ってみましょう。
家の近所のまだ歩いたことがない道、とか、そういうレベルからで全然大丈夫です。
毎日が同じことの繰り返し(ルーティン)になれば、やっぱり退屈さは感じてきます
- いつもとおなじ通勤コース
- いつもとおなじスーパーからの帰り道
- いつもとおなじ……
こんなのをくりかえしていれば、だれだって退屈で毎日がイヤにもなってくるでしょう。
しかも私たちは、パチンコ・スロットによる強烈な快感・刺激の味を知ってしまっている。
それならなおのこと、ふつうの人より「退屈で死んじゃいそう」になってしまうというものです。
じゃあどうすればいいんだ?
新しいバショに行きましょう。そこで、新しい景色を見てみましょう。
新しい場所には、モノを買うのとおなじで、刺激的な「未知の発見」があるからです。
- 電車を使って知らない駅に降りてみる
- 家の近所のまだ歩いたことのない道を散歩してみる
まだ行ったことがない場所に行けば、かならず、なにかしらの新発見があります。
この家すごいなあ、とか、この道はどこにつながってるんだ? とか、そういうのでいいんですよ
そういった新しい景色や発見は、私の体感では、あとからジワジワくる刺激があります。
それまで暇で退屈だったとしても、家に帰ってくるころには、なんだか満足できて気分も晴れていると思いますよ。
私は以前まで、住んでいる東京……というか、日本そのものにいるのがつまらない、と思ってきました。
「どこも見慣れたもので、新しい発見なんてない」
毎日がおなじことのくりかえしで退屈なのは、「この国にいるせい」で、もはやしかたがないことなんだ、と。
でも、それは大きな間違いだったわけだ
新しい発見を探すのを自分が放棄していただけ。
つまり、毎日が、街が、国が……とかじゃなくて、「自分がつまらない人間になっていただけ」だったんですよね。
ふだんの毎日を(人生を)つまらないものしていたのは「自分だった」わけです
毎日がルーティンでつまらないのは、新発見を探そうとしていないからでもあると思います。
その発見は、家の近所の「まだ見ぬ道」にもあるので、まずは歩いて探してみるのがいいですよ。
3. 新しいヒトに会う
新しいヒトに会うのもおすすめです。
まだ会ったことがない人は、自分の知らない新しい情報を持っているなど、話していて興味深いから。
そこでの会話はやっぱり刺激的で、暇で退屈な気分を感じなくさせてくれるはずです。
新しいヒトを探すなら、バーに行くのがいちばん手っ取り早いです
そこに居合わせた知らないお客さんと話せる、と、偶然の出会いはなかなかのおもしろさがあります。
仲良くなれれば、「じゃあまたココで会いましょう」なんていうのができるのもいいですね。
ただ、いきなりバーに行くっていうのは、敷居の高さを感じると思うんだよな
ですから、まずは「今度会おう」と思っていた人(友人など)に連絡をしてみるのがいいと思います。
顔見知りの友人でも、ひさびさに会えば、近況報告などで新しいハナシが飛び交います。
話は盛り上がること必至で、ギャンブルなんてやっているより、断然こっちのほうが楽しいでしょう。
連絡するまでがおっくうかもしれませんが、暇なら連絡だけでもしてみてはどうでしょうか?
それに、今度会おうの「今度」って、もうあるかどうかもわからないんですよ
たとえば、今度会おうと思っていた友人に連絡しようとしたら、
- いつのまにか結婚して、子どももできていて、誘いづらくなってしまった
みたいなことはけっこうあります。
また今度……と思っているうちに、その機会が失われてしまうこともあるわけです。
ということで、だ
人と会える機会は、もしかしたらそれが最後かもしれないと思って動くのがいいと思います。
そう考えて動ければ、いざ集会となったとき、その時間を最大限に楽しめるはずです。
4. 新しいミセを利用する
新しいミセ(店)を利用する方法も外せません。
パチンコをやめて失われたスリルは、これによってもおぎなえるからです。
私たちはギャンブルをすることで「スリル・興奮」を味わってきました
日常的なドキドキ感……。
パチンコをやめたらそれがなくなってしまうのもあって、毎日が退屈に感じてくるわけですよね。
でもそういったスリルは、じつはまだ行ったことがないお店に行くことでも感じることができます。
知らないお店に入るときって、なんだか緊張するよな
「ここ入って大丈夫か? 行けるのか??」
とか、そんな感じで、とくに入りにくそうなたたずまいのお店では、なかなかの緊張感を味わえます。
ようは、新規開拓をすることで、失われたスリルは取りもどしていけるという話です。
行くなら、思いっきり個人経営のお店とかがオススメです
ジャンルは飲食店が使いやすいですが、なんでもOK。銭湯とかもおもしろいですよ。
それから、新しいミセを利用するさいは、「ひとりで突撃する」のが重要です。
だれかといっしょだと、緊張感がうすれてしまうので、新規開拓はあえてひとりでやると刺激的です。
5. 新しいジブンになる
毎日が暇で退屈だと感じるなら、新しいジブンになってみるのはどうでしょうか。
身なりをととのえる、といった、マイナーチェンジでの新しいジブンになる方法です。
たとえば「家でしか使わないから」と、部屋着がヨレヨレになっていたり、とかはないですか?
そのほかでいえば、つぎのようなこととか。
- 下着、シャツ、靴下がヨレてる
- 髪がボサボサ、ヒゲが伸びたまま、よくみたら鼻毛も……
- ハンドタオルがほつれまくり
- 爪が伸びたまま
- 靴がよごれている、かかとがすり減っている
- カバンに剥がれあり
個人的には、このように身だしなみが悪化していくことでも、
身だしなみ(BAD)がルーティン化 → メンタルが悪化 → 暇で退屈
となっていくように感じます。
ですから、突発的に人生がつまらなくなったら、身なりに気をつかってあげるのも効果的だと思いますよ。
部屋着だったら人に見られないから……
なんて思いたくもなりますが、毎日ヨレヨレのシャツを着ていると、それだけで気分も落ちてきます。
新しいパリッとしたシャツを着れば、気分は新鮮になりますし、
- 新しいモノを買って満足、外に出かけたくなって新しいトコにも行ければもっと満足
と、身だしなみをととのえることが、いろんな「新しい」を呼び込むことにもつながります。
最近白髪が増えてきたんだよなあ
ということなら、白髪染めもやってみては!?
人から見えないところに気をつかってあげることでも、退屈な気分は好転させられるはずです。
今回のまとめ
- パチンコをやめるとふつうは暇で退屈になる
- 基本的にはパチンコ以外の趣味(または副業)をするのがいい
- それでも暇で退屈になったときは新しいコトをしてみよう
パチンコをやめたら暇で退屈になるのは、最初はだれでもそうだと思います。
休日なんかは「まる1日やることがなくなる」ほどに、時間を持てあましてしまうから。
なので、まずはパチンコ以外の趣味からはじめてみてください
そして、突発的に暇で退屈になったときは、今回の新しいコトをする方法も取り入れてみてください。
パチンコをやめられて、いろんな趣味・副業を見つけていけた私でも、「なんか退屈だな」はあります。
「ギャンブルをしていたときのほうが楽しかったんじゃないか?」なんて、悪魔のささやきが聞こえることもあります。
しかしそんなときでも、新しいコトをする方法を駆使すれば、
やっぱりいまのパチンコをしない生活のほうが楽しいな
にもどれているので、新しさが「暇で退屈な毎日を吹き飛ばす」のは、保証できますよ!
もちろん、「ふだんから新しいコトをする」のもいいぞ
ふだんから新しいものを人生に取り入れていけば、つねに新鮮な刺激を受けられます。
突発的な不調におちいることもすくなくなるので、予防的な手段としても、新しいコトをするワザはおすすめです。
パチンコをやめたあとの人生
新しいコトをする気力すらないときは
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