また負けたぜ、パチ屋は世紀末か?
パチンコで負けるのは、たしかにそれ(勝てない時代)もあります。
しかし実際問題として、当たらないというか当てられない人、つまり打ち手のほうに問題があることもあるんですよね。
そこでこの記事では、パチンコで負ける人の特徴(勝てない人の特徴)を列挙していきます。
- ギャンブルで勝てない人(負ける人)の特徴9選
- それぞれの特徴に当てはまるときの改善策もあわせて紹介
さきにいうと、パチンコ・スロットなどのギャンブルで勝てない人の特徴は、いわゆる「趣味打ち」が好きな人です。
できれば勝ちたいけれど、そのための準備とかはしたくなくて、勝つよりも楽しみたい……。
それが本来の娯楽なんですが、だから負けてしまうわけです
ただ、もう習慣になっていて、自分ではその「負けぐせ」に気づかなくなっていたりもするので、いっしょに確認していきましょう。
やたらと当てはまって、改善できそうにないときは……思いきってパチンコをやめてしまうのもありかもしれないですよ。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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パチンコ・スロットで勝てない人(負ける人)の特徴9選
まさに時は世紀末で、パチンコ・スロットは本気で勝てない時代になってきています。
ユーザーは激減、パチ屋は搾取、すべてのお客さんは愛想を尽かしたかのようにみえました。
だが、養分は死滅していなかった……
そう、それこそが、勝てない人(負ける人)です!
ということで、見ていきましょう
この記事で紹介する「パチンコで負ける人の特徴」は以下の9つです、ごらんください!
- 近所の店(マイホ)しか行かない
- 借金をしながら打っている
- 負けると取り返したくなる
- 静かなホール(ボッタ店)が好き
- 行きたい日に行く(土日祝など)
- パチンコ以外にやることがない
- 釘や設定を考えない(遊技台の知識や技術がない)
- オカルト打法をする
- 最優先は勝つよりも「楽しむ」こと
1. 近所の店(マイホ)しか行かない
パチンコ店に行くとき、近所の店(マイホ)しか行かない、ということはないでしょうか?
私はマイホのことならなんでも知っていますからね……
移動するのが面倒くさいだけだったりもするのですが、とにかく、マイホしか行かない人は負ける率が上がります。
なぜかというと、1店舗しか行かなければ、還元を受けられる機会が大幅に減るからです。
パチンコ店には特定の還元日(イベント)があって、その日に行けば勝ちやすくなります。
でも、ふつうに仕事をしていれば、うまいことマイホの還元日を利用することはできません。
休みがかぶったとしても、いい台が取れるともかぎらないしな
それで、結局はいつも低設定台に座るハメになって、勝てないのです。
ちなみにこの話は、スーパーの特売品で考えるとわかりやすいです
たとえばスーパー「A店、B店、C店」で、定期的に、卵が1パック100円で売られていたとしましょう。
こういうのって、朝からならんだ人が開店と同時に買っていって、すぐに完売してしまうのですが、
- A店しか行かない人は、ほとんど特売の卵は買えず、いつも通常価格で買うことになる
- A店、B店、C店に行く人は、特売の卵を買う機会が多く、並べる日があればまあまあ買える
と、このように、1店舗しか行かない(+イベントを利用しにくい)人は、還元の恩恵にあずかれずにボラレます。
対するいろんなお店に行く人は、還元を受けられる機会が増えるので、それだけ得をすると。
ようは、マイホにしか行かない人は、
特定日を狙って甘い汁を吸いにくる人たちのためにお金を落としている
ようなものでもあるのです!
…………
まさに養分ですね。ではつぎの話にいきましょう。
2. 借金をしながら打っている
借金をしながらパチンコを打っている人は、残念ながら勝てない人です。
これは、いうまでもありませんが……
勝てる人だったら借金なんてしていませんし、限度を超えて負けているからこそ、借金をしているんですよね?
したがって、パチンコの借金がある時点で……負ける側です。
しかも借金を軍資金にすると、カネの重みを感じなくなるんだよな
そう、これも問題で、金銭感覚のマヒでもいっそう負けるようになってしまいます。
ですから、借金がある場合は、一刻も早く問題を解決しましょう。
パチンコをやりつづけるなら、なおさら借金を返すめどを立ててからにしたほうがいいと思います。
また借金がなくなれば、「二度とお金は借りない」と意識が変わって、パチンコに行く気がなくなったりもしますよ。
借金の返済をうまくいかせる方法は、以下の記事でまとめてあります。
合計3社の多重債務を完済できた私の経験をもとに話をしてあるので、ぜひ参考にしてください。
借金の返済が正直しんどいときは
もっとも、パチンコが原因の借金は、完全な自力での返済はかなりむずかしいです。
そこで、返済していくのにしんどさを感じるときは、
テレビCMなどでおなじみの「アナタの借金は減らせる可能性があります」
を使う方法もあるので考えてみてください。
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私も聞いたことはありますが、ふつうに教えてもらえました。
診断・相談は無料なので、返済をラクにしたいときは、使い方を解説した以下の記事も参考にしてください。
3. 負けると取り返したくなる
その日の負けはなんとしても取り返さないと……
この「負けを取り返す」は、だれもがおちいってしまう心理ですが、ここでストップをかけられない人も負けます。
なぜなら、つぎのことが毎回のようにくりかえされるからです。
- 1万~2万負け → 取り返さないと……
- 負けが3万~5万くらいに増える
- 一発逆転を賭けて乱れ打ち → 爆死
とくに最後の乱れ打ちが致命的で、ここまでくると、完全に不利な勝負でもなんでもやってしまいます。
ようやく止まるのは、心が折れるか軍資金が尽きるかで、それくらいしか勝負を中断することができません。
で、これはどうするんだ?
なかなかむずかしいですが、これも以下の記事で対策をまとめてあります。
たださきにいうと、負けを取り返したくなるのはふつうのことなので、制御するのはむずかしいです。
だれもがこれをコントロールできるのなら、ギャンブルそのものは成立しないでしょう
アツくなった人がお金を突っ込んでいくからこそ、胴元は、控除率以上のもうけを出せたりもするからですね。
パチンコの控除率(お店の取り分)は10~15%といわれています。が、近年はどこも経営が悪化しているなど、この数字はあまり信用ならなくなってきています。
控除率についてはパチンコが絶対に勝てない理由(負ける仕組み)でも解説してあるので、知りたいときはそちらからどうぞ。
4. 静かなホール(ボッタ店)が好き
開店5分前に到着。並んでいる先客は2~3人で、開店と同時に入場する
静かなホールで、自分の台の音だけが聞こえるのが心地いい。まわりにお客さんもいないので広々と快適だ……
至福の時間? いや、これぞ「負け確」でしょう。
たしかに、朝イチはそんなものかもしれませんが、
ふだんからそのようにガラガラのホールは、それだけ儲けがないわけです。
つまり、来たお客さんからしぼりとらないとやっていけないので、全台は渋めの低設定で調整されているのですね。
ゆっくり遊技を堪能したいなら、ガヤガヤしているホールより、こういった静かなホールのがいいのはいうまでもありません。
でも、そのかわり、そういったお店に行っていれば負けます。
パチンコ・スロットは、じつは、「娯楽を堪能したいと思えば思うほど勝てなくなる」ものなのです!
逆にいうと「ボッタ店だから(お客さんがいなくなって)静か」なんだな
ちなみに私も静かなホールのほうが好きでした。そりゃ遊びで来ているわけですから、そのほうがいいですよね。
5. 行きたい日に行く(土日祝など)
よ~し、お父さんは今日休みだから、パチンコに行ってくるぞ~
パチンコに行きたい日(行きたいとき)に行くのも、勝てない人の特徴でしょう。
なぜなら、負けないようにするためには、行きたい日ではなく「勝てる日」に行かないといけないからです。
パチンコ・スロットは娯楽なので、ふつうは土日祝とか、休みの日に行きたくなります。
でも店側からすれば、土日祝なんて「回収日」でかき入れどきです
そんな日に還元が受けられるはずもないですよね?
だから、ただでさえ勝てないのが、よけいに勝てなくなるのです。
とはいっても、多くの人は勝てる日まで行くのをガマンできません。
やればやるだけ依存症状もでてくるので、あきらかな回収日だとわかっていても、行ってしまいます。
「自分のヒキを信じろ……」
と、以前はイベント日だけを狙っていた人でも、いつのまにか通常営業日でも行くようになってしまうのです!
私もそんな感じで(とくに仕事で時間がなくなってからは)ほとんど回収日しか行かなくなっていました。学生時代の初期はできるだけ通常日は行かないようにできていたのですが、それも最初だけでしたね。
6. パチンコ以外にやることがない
さきほどの「回収日でもおかまいなく行ってしまう」の話には、つづきがあります。
パチンコ以外にやることがないので、それもあってガマンができず、時間があればパチンコに行ってしまう……というつづきが。
これは、脳の変化も関係していることがわかっています
ギャンブルに依存症状がでてくると、それ以外のことには興味を持てなくなる。
その一方で、ギャンブルに対しては異常に脳が反応するようになるので、人生は「パチンコ一色」になってしまうのです。
パチンコ以外にやることがないのなら、新しい趣味を見つけていくことをおすすめします。
- パチンコをつづける → ほかにも趣味があるならほどほどにできるかもしれない
- パチンコをやめる → ほかに趣味があればそっちで楽しめるようになる(逆に趣味がないとまた行ってしまう)
と、パチンコをつづけるにしろやめるにしろ、ほかにもやることはあったほうがいいからです。
私の経験からもいえますが、パチンコ以外の趣味をつくって楽しむことはできるようになります。
とくにこれといった趣味がないなら、以下の記事を参考に、趣味さがしもはじめてみましょう。
新しい趣味を見つけよう
7. 釘や設定を考えない(知識や技術がない)
- 釘(回転数)や設定を考えない
- 台情報を調べずテキトーに打つ
- 目押しが苦手なのに目押し必須の台を打つ
こういった打ち方をしているのも、よけいに勝てなくなる原因になります。
釘は見てもわからなかったりしますし、設定はあくまで推測することしかできません。
それでも、打てば「全然回らない、低設定くさい……」は、なんとなくわかりますよね?
解析情報を見れば、ボーダーや合算といった目安もわかります。
とくにパチンコの場合、かなり早い段階で回るか回らないかはわかるでしょう。
ようは、そのような「やれば負けそう」な台だとわかっていたとしても、
- 好きな台だから
- それしか空いていないから
といった理由で勝負を続行すれば、それは負けていくという話です。
よくわからずにテキトーに打っていたり、目押し技術がないのに目押しがきびしい台を打つのもそう。
このような「勝率に直結すること」をあまり重要視しないことでも、負ける率は上がっていくでしょう。
8. オカルト打法をする
あとは「オカルト打法」だな
- これだけハマったんだから出るはず
- 昨日は出ていなかったから今日は出る(その逆も)
- まわりの人が当たりはじめたから自分の台はもう出ないだろう
こういった根拠のない打ち方をしていても、やはり勝てません。
たしかに店の(設定などを入れる)クセはあって、数日間でていないから……とかはあります。
でも、なんとなくで目星をつけていれば、結局は投資だけがかさんで(負けを取り返したくなって)終了でしょう。
勝てる人は、データをわざわざ閉店前に取りにいって、そこから予測したりもしています。
ようするに、勝ちたいのなら、そういう根拠のある打ち方もしていかないといけないということです。
まあでも、そこまでいくと、もう遊びじゃないですよね
個人的には勝つための準備はかなり面倒くさいと感じますが、残念ながら、運だけにたよっていてもパチンコは勝てません。
パチンコ・スロットで勝ちたいなら、それなりに打ち方も変えていかなければならないでしょう。
パチンコで勝つ方法はこちら
9. 最優先は勝つよりも「楽しむ」こと
ということで、ここまでの話をまとめると、
最優先は勝つよりも「楽しむ」こと
といった考え方の人は勝てない(負ける)、という話です。
勝つ人と負ける人の違いもコレだな
わざわざ遠くの店まで行って負けて電車で帰る……なんていうのはクソだるいですよね?
だから近場の店に行きますし、負けを取り返しているときのほうがイケイケで脳汁はでます。
朝から静かなホールでゆっくり打てる時間はボラレても至福で、娯楽なんだから行きたい日に行きます。
釘も設定もどうせ全部低設定なんじゃろ? ならもうそれでいいわい
と、低設定を受け入れ、データ取りをしてまで予測した狙い台がはずれる(または取られる)のにはもう疲れた。
だから、遊技台を選ぶ理由は「自分の好きな台・やりたい台」です。
最優先は勝つよりも楽しむこと。
勝てなければ楽しめませんが、勝つまでの七面倒くさい作業をしてまで勝負をしたくないのではないでしょうか?
あくまでパチンコ・パチスロは遊技(娯楽)で、ただ楽しみたいだけなのでは?
それだったら、お金を払って楽しいだけのことをしていたほうがいいですよね
そんなものがあるのか、というと、途中でお話ししたようにあります。
そう、パチンコ以外の趣味ですね。
当てはまることがやたらと多く、対策するのもむずかしい……
そのように勝てる人にはなれそうにないなら、パチンコに代わる趣味を見つけていくのがおすすめです。
じっさい「負けを取り返す」なんかは、人間の性質がかかわっているので、どうにもならなかったりもします。
思いきってギャンブルをやめてしまえば、パチンコを打つ目的・願望の「楽しむのが最優先」を叶えることはできますよ。
今回のまとめ
- パチンコで勝てない人(負ける人)の特徴は勝つよりも楽しみたい人
- ギャンブルでの「負けを取り返す」をどうにかするのはむずかしい
- パチンコを打つ理由が「楽しみたい」なら、それ以外の趣味で楽しめばOK
本記事で紹介した特徴はいくつ当てはまったでしょうか?
多くが当てはまっているなら、それは「もう死んでいる」といえるのではないかと思います。
「もう死んでいる」というのはだな、
依存症状もでていて負ける人になっていて、今後は、ほぼほぼ勝てる人にもなれない、ということです。
ですから、ダメそうな気配を感じたなら、パチンコをやめることも考えてみてはどうでしょうか。
さきほどもお話ししたように、です
パチンコをやめられれば、楽しいだけのことにお金を使えるようになります。
勝ち負けとかの面倒くさいことを考えることもなく、ただ好きなことをして遊べるようになるのです。
というわけで、個人的におすすめなのは引退です。
いちど離れたユーザーが全然もどってこないのは、みんな「パチンコにしばられた生活」にもどりたくないからなのでは? という気がします。
すくなくとも私はそう感じているので、パチンコはやめられてよかったと思っていますよ。
私がパチンコをやめた方法
パチンコを趣味にするデメリット
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