日本では、2018年にいわゆるカジノ法案が可決され、今後は国内にもカジノができることが予定されています。
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でも、ギャンブル依存症の人はやばいんじゃないの?
それで、このようにカジノは危険視されているわけですが、じっさいのところはどうなのか?
この問題について、元ギャンブル依存症の私が、海外カジノに行ってわかったことからお話しします。
- ギャンブル依存症者がカジノに行ってわかった4つのこと
- 日本にカジノができると当事者は危険にさらされるのか?
- 「元」ギャンブル依存症がカジノで遊べる可能性はあるか
結論からいうと、日本にカジノができても、わざわざ行こうとする人はすくないと思います。
(※おそらく私もそうで、危険性はそこまで高くはない気もします)
また人によっては、ギャンブルへの依存を断ち切れたあとなら、「カジノで遊ぶこともできるのでは?」とも思います。
あくまで個人の意見ですが、10年以上のパチンコ・パチスロ依存をもとにお話ししていきます。
なにかしらのギャンブルに依存経験があって、それでもカジノは気になる……ということなら、とくに参考になるはずです。
「再発防止」にも役立つと思うので、どうぞ最後までごらんください。
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ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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ギャンブル依存症がカジノに行ってわかったこと
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まずは前提条件からです
私は元重度のパチンコ・パチスロ依存症者で、通算13~14年ほどやめられず、余裕で1000万円以上は負けてきました。
それで、そんな私は海外カジノにもたびたび行っていて、これはまとめると以下のとおりです。
- バリ島/初カジノ(依存症状アリ)
- 韓国カジノ旅行(依存症状アリ)
- シンガポールカジノ(依存症状ナシ)
- 韓国カジノ旅行2nd(依存症状ナシ)
(※依存症状アリナシとは、日常的なパチンコ・パチスロ依存/通う習慣があったかどうかを意味しています)
このとおり、計4回、海外カジノには行きました。
パチンコ・パチスロ依存を断ち切るまえに2回、断ち切ったあとに2回で、ちょうど半々です。
そしてここからは、
海外カジノに行った「最中」、行った「後」
を中心に、ギャンブル依存症の症状にどう影響があったのかをお話ししていきます。
「現地でのお金の使い方はどうだったか? 帰国後にパチンコに行きたくなったのか?」
とか、そういう話です。
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これらをもとに、カジノの危険性とかを考えていきます
全部で4つあるので、ひとつずつ見ていきましょう。
1. ギャンブルへの依存症状があると行きたくなる
![ギャンブルへの依存症状があってカジノに行くとパチンコに行きたくなった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino2.png)
![ギャンブルへの依存症状があってカジノに行くとパチンコに行きたくなった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino2.png)
まずは、ギャンブルに依存症状がある状態でカジノに行ったときのことから。
これは、依存対象(パチンコ・パチスロ)への欲求が、おそろしく強烈にわきました。
ようするに、「パチンコに行きたくなった」ということです。
これは前半2回ともそうでした。
海外カジノにいるあいだから“すでにパチンコに行きたかった”レベルです。
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もちろん、帰国後は即パチンコに行ったそうだ
それで、この経験がなにを意味するかですが、「ギャンブル行為が依存対象への行為を誘発させた」ということ。
カジノに依存症状はなかったので、
(依存なしの)ギャンブル行為が、(依存ありの)ギャンブル行為を誘発させた
ということになります。
パチンコに依存症状がある状態でカジノに行くと、猛烈にパチンコに行きたくなる。
ふだんよりもたくさんお金を使いたくなって、まあ大きく負けることになりました。
2. ギャンブル依存症の克服後は行かずにすんだ
![ギャンブル依存症の克服後はパチンコに行かずに済んだ](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino3.png)
![ギャンブル依存症の克服後はパチンコに行かずに済んだ](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino3.png)
パチンコに依存症状があると、カジノでのギャンブルは、パチンコ・パチスロ行為を誘発させました。
ところが、ギャンブル依存症の克服後は、なんとこれが起きませんでした。
依存を断ち切れたあとでのカジノなら、依存対象だったパチンコ・パチスロを誘発させることはなかったのです。
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後半2回がそうでした
結局はほかのことが原因で、パチンコのスリップは起きてしまったのですが、海外カジノでのギャンブルはセーフだったのです。
(追記)ただし、お金がないなどの理由があったので、このときは、そこが防波堤になってくれていた可能性はありました。
このことから、私はつぎのことがいえるのではないかと思っています。
ギャンブル依存症といっても、すべてのギャンブルに依存するわけではない。つまり、依存症の影響を受けずに遊べるギャンブルもあるのでは?
世界的な自助グループ「GA」では、再発をふせぐためには、ギャンブルと名のつく一切のものにはふれてはならないとしています。
しかし私は、依存対象のギャンブルを完全に断てれば、依存症状が出ない程度のものならできるのではないかとも思っています。
私の場合でいえば、パチンコへの依存を断てれば「宝くじくらいはセーフなのでは?」といった話です。
これは「元依存者は賭け事を遊びとして楽しめるのか?」にも書いてあるので、
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くわしくはそちらをどうぞ
個人的には、ここに、“元”パチンコ依存症者がカジノで遊べる可能性があるのではないかと考えています。
3. 生活費を賭けるとお金の使い方はめちゃくちゃに
![カジノで生活費を賭けるとお金の使い方はめちゃくちゃになった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino4.png)
![カジノで生活費を賭けるとお金の使い方はめちゃくちゃになった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino4.png)
つづいては、カジノでの「お金の使い方」について。
これは、余剰資金ではないお金、ようは「生活費・借金」を賭けると、その瞬間にすべてはめちゃくちゃになることがわかりました。
どうめちゃくちゃになるかというと、負けたら負けを取り返そうとするわけです。
1回の勝負は5万、10万、20万……
と、賭け金は、パチンコ・パチスロの1ゲームでは考えられない額にふくれ上がっていきました。
これは、パチンコ依存症の克服前だろうが、克服後だろうが、関係なし。
とにかく、軍資金を余剰資金にしなかった時点で、現地でのお金の使い方はほぼ「勝つか、引き分けか、ゼロか」でした。
(※後半2回は、依存症時代のお金の使い方が復活した、ともいえます)
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じゃあ余剰資金なら適度に遊べるのか?
というと、これはまだ検証できていないので、なんともいえません。
ギャンブルは「ここまで」と決めて遊ぶのが、ひじょうにむずかしいゲームです。
それができるかは、今後またカジノに行く機会があったときにでも、ためしてみたいと思っています。
4. カジノに依存することはなかった
![ギャンブル依存症でもカジノに依存することはなかった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino5.png)
![ギャンブル依存症でもカジノに依存することはなかった](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino5.png)
そして最後に、カジノには計4回行きましたが、これに依存することはありませんでした。
私はパチンコ・スロットに依存症状があったギャンブル依存症でしたが、カジノに依存することはなかったのです。
もちろん、わざわざカジノ旅行に行ったくらいだったので、おもしろさは体感できていました。
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でも、これはあくまで海外旅行の一部で、
帰国してから、がまんできずに、たとえば以下のようなものに手をだすなんてことはなかったのですね。
- オンラインカジノ
- 違法な裏(闇)カジノ
前半2回は帰国後にパチンコ店がありましたが、後半2回はなにもなし。
つまり、お金の使い方さえなんとかできれば、趣味として遊べた可能性もあったのかもしれません。
「また行きたいな」と思うことはあっても、せいぜいそう思う程度のものでした。
- パチンコに依存症状がある状態でカジノに行くと、パチンコに行きたくなった
- パチンコ依存症の克服後なら、カジノに行っても、パチンコ店には行かずにすんだ
- 依存症状のアリナシにかかわらず、生活費を賭けると、お金の賭け方はめちゃくちゃになった
- パチンコ・パチスロには依存したけれど、カジノ(別のギャンブル)に依存することはなかった
日本にカジノができるとギャンブル依存症者はどうなる?
![日本にカジノができるとギャンブル依存症者は危険なのか](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino6.png)
![日本にカジノができるとギャンブル依存症者は危険なのか](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino6.png)
では、ここまでの情報をもとに「日本にカジノができると危険なのか?」を考えてみます。
個人的には、国内にカジノができたからといって、
ギャンブル依存症の人たちがこぞって押しよせる
なんてことはないんじゃないかと思います。
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なぜかというと、
カジノって、まず、パチンコ・パチスロほどおもしろくはないんですよ。
ようは、ギャンブルの依存性は、カジノよりも、パチンコのほうが高いと私は感じるのですね。
パチンコ・スロットの場合、私は12時間(1営業日)メシも食わずに居つづけるのは余裕でした。
24時間あけてくれるなら、よろこんで入り浸っていたと思います。
でも、海外カジノはというと、あれは24時間営業でしたが、入り浸るのはムリでした。
以下のような理由があったからです。
- カジノはフロアは無音。ゲームは比較的淡々としていて、紳士的スポーツのような要素がある。波はたしかにあるけれど、基本的に1ゲームで完結
- パチンコ・スロットは、時々くるアツい演出・特化ゾーンなどを待って回しつづけられる。上乗せしたときの安心感、ダラダラできるなど、長時間やっていても飽きない
ようは、パチンコとカジノって完全に「別もの」なんですね。
ある調査では、ギャンブルの依存対象は9割がパチンコ・スロットだった、というものもあります。
ですから、私とおなじく依存対象がパチンコなら、興味本位で行ってみても、たぶんハマらないのではないかと。
競馬などのレース系ギャンブルに依存症状があるという人の場合も、おなじことはいえるかもしれません。
カジノの場合、レーサーや馬の得意な条件とか、そういった「根拠のある事前予想」はいっさい関係ありません。
基本的には2分の1で、完全に運の50%です。
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楽しみ方がまったくちがう……
だから、そこまでのおもしろさを、カジノには見いだせない(=のめり込めない)のではないかと思うわけです。
危険なのは「金を稼ごう」とする考え
ただ、カジノでお金を稼ごうと考えてしまうと、これは全ギャンブル依存症者は危険にさらされると思います。
なぜなら、私も経験したように、「生活費を賭けるとめちゃくちゃになる」からです。
ギャンブル依存症になると、超高確率で借金をするようになります。
そんななかカジノは、勝率が50%なので、一発逆転が現実的に起こりうるんですね。
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まあ私も何度も起こしてきました……
ようは、軍資金・種銭さえ用意してしまえば、うん百万円とかも現実的になってくるわけで、そういう勝負ができてしまうのです。
この「大金を一気に稼ぐ」は、パチンコ店では不可能です。
おそらくレースの2倍に賭けるより、カジノの50%のほうが「ニブイチで当たる」と思います。
だからカジノは、お金を稼ごうと考えてしまうと危険なんですよ。
わりと現実的な確率で、それができてしまう可能性があるから。
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ただ、いっておきたいのは、
途中までうまくいっても、そんなこと(金を稼ぐ)をしていれば、どこかでかならず破産するということ。
私もそうでした。生活費を稼ごうとして痛すぎる破滅を味わいました。
『熔ける』で有名な大王製紙の元会長も、100億以上の大金をとかして逮捕されました。
「カジノでお金を稼ぐ」はただの幻想なので、これは考えるのはやめておきましょう。
元ギャンブル依存者がカジノで遊べる可能性
![元ギャンブル依存症者がカジノで遊べる可能性](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino7.png)
![元ギャンブル依存症者がカジノで遊べる可能性](https://genekibar.com/gamble/wp-content/uploads/casino7.png)
それから、パチンコ・パチスロなど「ギャンブル依存症を克服できたあとなら、カジノで遊べるようになるのか?」について。
これは、可能性はあるのではないかと私は思っています。
私の場合、後半2回のカジノは(いちおうは)セーフでした。
パチンコ依存を断ち切れた状態でのカジノなら、かならずしも、パチンコ通いが再発するわけではない
そのことから、現地でのお金の使い方さえなんとかすれば、適度に遊んで帰ってこれそうだとも思えたからです。
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ただ難しいのは、ちょうどいいところで切り上げることです
ギャンブルというのは、とにかく「いいところでやめる」がむずかしいのですよね。
勝てばもっと勝ちたくなりますし、負ければ負けを取り返そうとなります。
そしてこの「負けを取り返す」がやっかいで、この心理におちいると、予算の上限が取っ払われてしまうのです。
(※ATMにダッシュはだれもが経験してきたはずです)
ですから、カジノに行くなら、
- まずは依存症状のあるギャンブルを断ち切ること
- なくなってもいいお金が手もとにないなら行かないこと
この2つを徹底し、それを徹底してもダメなら、あきらめて行くのをやめるしかないと思います。
私は「①断ち切る」はもうできているので、「②なくなってもいいお金をつくる」ができたら、またカジノに行ってみるかもしれません。
ただし、日本にカジノができたとしても、わざわざ行こうとはしないでしょう。
カジノ旅行はもうこりていて、そもそも国内旅行とかはあまりしないからですね。
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近場にできても、それは一緒かもしれません
私にとってのカジノは、海外旅行の一部みたいなものなので、行くならそのときかなと考えています。
その後、海外旅行のついでで、カジノで遊べるかを検証してこれました。結果は以下でまとめてあるので、こちらもあわせてどうぞ。
今回のまとめ
- 依存症状アリまたは生活費を賭けてのカジノは危険
- 生活費を稼ごうとしてカジノに行くと破滅するのでやめたほうがいい
- ギャンブルへの依存を断ち切れたあとならカジノに行ける可能性はあるかも
国内にカジノができる問題は、そのほかだと、新たにカジノ依存症者がでてきてしまうことだと思います。
最初にふれたギャンブルがカジノだった、高額なお金のやりとりに脳が焼かれた。
あとは、現実的な確率の勝負にのめり込んでしまった、とか。
それはもちろん、ほかのギャンブルからの移行も起こりうるでしょう。
ですから、パチンコ店がしているように、出入り禁止を申し出れば入店制限をかけてくれる、といったような依存症対策は必要になってくると思います。
それから、ギャンブル依存症の経験者がカジノに行ける可能性についてお話ししてきましたが、
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これはあくまで可能性があるだけの話です
酒の1滴、タバコの1本とおなじように、その1回のカジノで、もとどおりの生活がまたとんでもないことになる危険性はじゅうぶんにあります。
私がこんなことをしているのは、ギャンブル依存症の克服のひとつ(の形)として、その可能性を検証しようとしているからでもあります。
こんなことは、変にまねする必要はないので、危険だと思ったらやめておいてください。
カジノは1ゲームの賭け金が「やればやるだけどんどん高額になっていく」など、破滅の危険性がきわめて高いですからね。
パチンコ・スロットをやめる方法
パチンコでの借金があるときは
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