パチンコなどのギャンブルや買い物などに依存症状がある……。
そうなると、自分でお金の使い方を制御できなくなってしまうよな
しかしこの問題は、お金を借りられるからこそで、お金を調達できなくなれば強制的にストップはかけられます。
この記事では、そんなお金を借りられなくする方法の「貸付自粛制度」についてくわしく解説します。
- 貸付自粛制度とは何か
- 貸付自粛制度を利用するメリット・デメリット
- 申し込み手順&確実にお金を借りられなくする方法
貸付自粛制度とは、簡単にいうと「セルフでブラックリスト入りしてお金を貸してもらえなくする」方法です。
希望すればだれでも無料で利用できます。
「お金を借りられるからパチンコに……」などをふせげる可能性があるので、ぜひチェックしていってください。
たださきにいうと、貸付自粛制度は確実なものではありません
じつは「まだお金を借りれる」というデメリットもあります。
貸付自粛制度側にも問い合わせて確認できたので、そのあたりもくわしく見ていきましょう。
貸付自粛制度以上に借りられない方法はありますか? あればそれも知りたいです
またそんな方のために、より確実性の高い「借りられない」方法も紹介します。こちらとあわせてごらんください!
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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お金を借りにくくする「貸付自粛制度」とは?
貸付自粛制度とは、わかりやすくいうと、つぎのものをいいます。
浪費やギャンブル依存症などで、本人または家族の生活に支障がでている場合に利用できる、消費者金融などからお金を貸してもらいにくくする制度
ギャンブル依存症対策などの一環として、
- 日本貸金業協会
- 一般社団法人全国銀行協会
この2協会が連携し、2019年3月から開始となった制度です。
それで、これを利用するとどうなるかというと、
- 以下の3社の信用情報機関(個人の債務状況などを管理している)に、
- 「貸付自粛」のコメント(本人がお金を借りたくないと言っている)が登録され、
- 日本信用情報機構(JICC)
消費者金融やクレジットカード会社などが会員
- 指定信用情報機関(CIC)
おなじく消費者金融やクレジットカード会社などが会員
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行カードローンなどが会員として登録されている
いわゆる「ブラックリスト」入りに近い状態になることができます。
ブラックリストというのは、つぎの画像のようにだな
支払い遅れなどが「金融事故」として記録にのこり、お金を借りづらく(または一定期間借りられなく)なることをいいます。
貸付自粛制度は、このブラックリスト入りをみずから申告することで、それ以上はお金を借りられなくする、というわけです。
ちなみに利用しているカード会社が、どこの信用情報機関に登録されているかは、以下から検索できます。
気になったらチェックしておいてくださいね。
制度公式サイト:貸付自粛制度-日本貸金業協会
カード会社検索サービス:日本信用情報機関(JICC)/指定信用情報機関(CIC)/全国銀行個人信用情報センター(KSC)
たださきにいうと、貸付自粛制度の「貸す貸さない」は、最後はカード会社の判断によるので確実ではありません。
より確実な方法としては、
- 借金を減らす手段があってそれを使う → そのペナルティで借金をできなくする
といったものがあります。
こちらは「借金を減らせて+お金も借りられなくなる」と、一石二鳥です。
貸付自粛制度のデメリットや、より確実な方法から見たいときは、以下の好きな項目から見てみてください。
貸付自粛制度の利用条件
つづいて、貸付自粛制度の利用条件も簡単にまとめておきます。
これはざっと以下のとおりとなっています。
- 申告は原則として本人のみ可(ただし法定代理人などはOK)
- 必要なものは本人確認書類程度
- 登録期間は5年以内+利用料金は無料(途中で撤回も可能、郵送申込の場合は切手代が必要)
- 申し込み方法は3種類(Webからがいちばんラク/方法はこのあと)
だれでも使えて、なおかつ無料で、しかも簡単に利用できます。
正直いってむずかしいことはなにもないです。
かなりよさそうだな
申し込み手順ももちろんラクで、すぐに申し込むこともできますよ。
そんなわけで、じっさいに利用する流れもあわせてチェックしていきましょう。
貸付自粛制度の申し込み手順(3種類)
では、貸付自粛制度の申し込み手順も見ていきましょう。
申し込みに必要なのは、基本的には以下の本人確認書類程度です。
運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード(通知カードは不可)、各種健康保険証、パスポート、年金手帳、各種福祉手帳、在留カード、住民基本台帳カードなど。
※住所欄や住所の記載のないものは、現住所が確認できるもの1点との組み合わせが必要。
申告を受け付けてくれるのは、「全国銀行協会/日本貸金業協会」の2つ。
ただし、全国銀行協会への申し込みは郵送のみで、日本貸金業協会は以下の3種類で受け付けてくれるので、
- Webからの申し込み
- 郵送での申し込み
- 来協での申し込み
ここでは申告方法の多い「日本貸金業協会」での方法を紹介します。
どちらから申し込んでも利用できる制度はおなじなので、日本貸金業協会からがオススメです。
1. Webからの申し込み
まずはWebでの申し込み方法から。
こちらは日本貸金業協会のWeb申告画面から申し込みができるようになっています。
必要なものは、本人確認書類を撮影した2点の画像、たったこれだけで、以下の手順で申し込みは完了します。
- 承諾条項に同意する
- 個人情報の入力やギャンブルなどの申告理由を選択する
- 本人確認書類を撮影してアップロード → メールアドレスを記載して送信
そして申し込み完了後は、つぎのように手続きが進んでいきます。
協会が受信後に不備がないか確認し、問題がなければ受付処理がされる。
入力した電話番号に本人確認の電話があるので対応する。
本人確認後、自粛登録の入力処理がされ、完了後に「受理」のメールが届く。
まちがいなくいちばん簡単なので、申し込むときはこれを利用したほうがいいでしょう。
2. 郵送での申し込み
郵送での申し込みの場合は、以下のとおり必要なものが増えます。
- 申告書
- 本人確認書類2点
- 返送用切手404円
- 申告理由がギャンブル等の場合は「貸付自粛申告確認書」
必要書類(申告書+確認書)をHPからダウンロードする必要があり、切手代もかかるのでやや面倒くさいです。
ただし、申告書などは電話をすれば送ってもらうこともできます
いえば対応してもらえるので、郵送がよくて書類を印刷できないときは、事業所の所在地から最寄りの支部をさがして聞いてみてください。
手続きの流れは、以下のとおり、基本的なことはWeb申し込みとおなじとなっています。
必要書類をそろえて郵送する。
入力した電話番号に本人確認の電話があるので対応する。
本人確認後、自粛登録の入力処理がされ、完了後に申告書(受理)の控えが郵送される。
3. 来協による申し込み
日本貸金業協会には支店があり、最寄りの受付窓口に書類を持っていくことでも申し込みはできます。
このときに必要な書類はつぎのとおり。
- 本人確認書類2点(元本)
申告書・確認書(理由がギャンブル等の場合)は、むこうで用意してもらえるようです。
ただし来協の場合、電話予約が必須となっているので注意してください。
受付場所や電話番号は、こちらも事業所の所在地から確認できるので、この方法がいいなら事前にチェックしておきましょう。
手続きの流れは、これも似た感じで、以下のとおりとなっていますよ。
事前に電話で予約したあと、必要書類をそろえて来協する。
窓口で本人確認ができたら、その場で貸付自粛の入力処理がされる。
入力完了後、その場で申告書(受理)の控えが交付される。
貸付自粛制度のメリット
ここまでの話で、貸付自粛制度はとにかく利用しやすいということがわかりました。
ただ、冒頭でもお話ししたように、じつは同制度には「完全ではない」といったデメリットもあります。
なるほど……利用するのは、それを知ってからでも遅くはないということか
ということで、つぎは、貸付自粛制度のメリット・デメリット見ていきましょう。
制度のこまかい部分についても補足していくので、あわせてチェックしておいてください。
まずはメリットからです。
1. お金を借りられにくくなる
貸付自粛制度の最大のメリットは、やはりお金を借りにくくなることです。
いちど申し込めば、5年間は貸付自粛状態にすることができ、申し込みから3か月間は撤回もできません。
強制力をつくれるのがいいですね
消費者金融(サラ金)や銀行から借金ができなくなれば、行きたくてもパチンコなどには行けません。
そして、この「やりたくてもできない」環境をつくることが、なによりも大事なことだと私は思っています。
それに3か月もあれば、私の経験上、衝動はかなり弱くなるので、そのまま依存断ちを完遂できる可能性も高いです。
しばらくしたら、もちろん解除もできるので、その点は使い勝手もいいといえるでしょう!
2. だれでも簡単に利用できる
さきほどのとおりで、貸付自粛制度はだれでも簡単に利用できます。
本人申込の場合はとくにむずかしい手続きもありません。
やることといったら、
もうダメだ、こうなったらお金を借りられなくするしかない……多少の不便は承知でもやるしかない!
と、腹をくくることだけ。
それさえできれば、借金やギャンブル問題を解決できる可能性がグッと上がります。
そんな制度が無料で利用できるのは、これもメリットとしかいえないでしょう。
貸付自粛制度のデメリット
つづいては貸付自粛制度のデメリットです。
要チェックなものがけっこうあるので、ここはしっかり確認していきましょう。
デメリットは全部で4つあります。
1. お金を借りられる場合もある
まず問題になりそうなのがこちら。
じつは貸付自粛制度を利用しても、「貸すか貸さないか」は金融会社によるようです。
……どういうことだ?
この貸付自粛制度は、あくまで信用情報に「自粛希望のコメントをのこす」ものとなっています。
したがって、自粛中でもつぎのことをしたくなった場合、
- 新規でクレジットカードをつくりたい
- 新規で消費者金融(サラ金)と契約したい
最終的な「貸す貸さない」の判断は、カード会社にゆだねられてしまい、お金を借りられる場合もあるそうでした。
ちなみにこれは、電話で問い合わせて確認もしました。
そんなわけですから、最初のデメリットとして、強制力が100%ではないというものがあります。
あくまで「借りにくくする」方法というわけです
申し込んでみなければどうなるかわからない、と、ちょっとハッキリしない部分があるのですね。
2. 制度利用前の借金は適用されないことがある
貸付自粛制度は、最終的な「貸す貸さない」の判断は、各カード会社などにゆだねられます。
そのため、制度を利用するまえからあった借金も、そのまま借りられることがあります。
ちなみにこれは、公式サイトでも書かれているぞ
個人信用情報機関に登録した情報は、信用情報機関の加盟会員が照会した場合に限り提供されます。〔……〕また、貸付自粛情報を登録する前に契約していた極度方式基本契約の場合は、貸付けされることがあり得ます。
貸付自粛制度-日本賃金業協会
引用文にある「信用情報(+自粛コメント)の照会」は、新規契約時にはかならずされるもの。
しかし信用+自粛情報は、
- あくまで会社が照会した場合に提供され、すでに契約している会社へ通達されるわけではないので、
そういったことで借りられる場合があるようです。
貸金業者は、「定期的な審査の見なおし」をおこなったりもしているので、
貸付自粛制度を利用することで、定期審査に引っかかり、そこで以前からの借金が利用できなくなる、という場合もあると思います。
とはいえ、これも各カード会社によるわけです。
なにもしないよりかはいいのは間違いないですが、貸付自粛制度でできるのはあくまで自粛希望で、確約はされないということです。
この問題の対策として、以下の方法が使えるかもしれません。
- 貸付自粛制度の申し込み後に、借入先に限度額の増額や、おまとめローンを申請する
こうすれば審査が入る(カード会社は自粛コメントを見るはず)ので、以前からの借金でも借りにくくはなるはずです。
3. ヤミ金(違法な金融業者)には効果はない
またこれは当然といえばそうなのですが、貸付自粛制度は、きちんとした貸金業者に対してのものです。
そのため、「ヤミ金」などの違法な無登録業者に対しての効力はありません。
影響の範囲外になってしまうのですね
もしヤミ金に手を出してしまっているのなら、相談窓口や警察など、相談できる場所はあります。
これは「ヤミ金に手を出してしまった時の対処法」でもまとめてあるので、緊急時はこちらを参考にしてください。
4. 撤回したくなったら3か月でできてしまう
それから、3か月で貸付自粛を撤回できてしまうのもデメリットです。
貸付自粛制度は、自分でお金のコントロールができないとき、強制的に借りられなくするのが利用の目的です。
でも、3か月以降は好きなときに撤回ができてしまう。
たしかに撤回不可の期間はあるとはいえ、それ以降は、また不安定な状態になってしまう可能性があるわけです。
もう3か月もガマンしたし、大丈夫だろう!
こうなってしまったとき、撤回をしてしまえば、またお金を借りられてしまいます。
「借りられなくする」を確約するものではないので、撤回しなかったとしても……ですよね。
そこの強制力が弱いのも、意志に反してお金を借りてしまう側としては、心細いところがあります。
貸付自粛制度のメリット・デメリットまとめ
いったんここで、貸付自粛制度についてまとめます。
まずはここまでの話で気になったことなどを、オペレーターに電話で確認したときの回答からです。
質問&オペレーターの回答
どこが借りられて、どこが借りられない(たとえばアコム、プロミスなど)も会社による
と、やはりこれもハッキリはしないようでした。
それもふくめて考えると、貸付自粛制度のメリット・デメリットや、どんな人におすすめなのかは、つぎのようにいえると思います。
メリット・デメリット/おすすめできる・できない人
だれでも簡単に利用できるのは良いけれど、お金を借りられなくする効果に不確実なところがあり、強制力の点ではハッキリしない部分もある。
現時点で借金が「ない」場合 → 期待できる効果は高い。現時点で借金が「ある」場合 → 使っても変わらないこともあるかもしれない。
現時点で借金はなく、今後お金を借りられなくする「保険」として使いたい。
この場合、貸付自粛制度はもっとも効果を発揮すると思われます。
自粛情報はカード会社が審査でかならず照会・確認する、など、新規で契約しづらくなっているからです。
借金を完済した「もうしない」ケジメで利用するのはよさそうだな
しかし借金があって、また借りてしまうのを止めたい場合は、そこまで強力な手段にはならないかもしれません。
すでにある借金はそのまま借りられるケースもあるなど、とくに効果がない場合もあるからです。
それにギャンブルへの衝動が起きてしまうと、なんとしてでもお金を借りようとしてしまいます
確実性がないとなれば、「どこかはお金を貸してくれるだろう」と、片っぱしから借りられる場所をさがしてしまうこともあるでしょう。
それをしてしまえば、どこかでお金を借りられてしまう可能性があるので、あまり意味がありません。
じゃあどうすればいいんだ?
ですから、借金があってより確実な効果を求めるなら、つぎで紹介する手段も検討してみてください。
貸付自粛制度よりも強力な効果がある方法はあります。
追記:その後、消費者金融などのいくつかのカード会社にも問い合わせてみました。貸付自粛制度利用時は、以下の対応になるそうです。
- 新規申し込み:NGの場合が多い
- 借入中の自粛:自粛コメントを確認した時点で貸付はSTOP(=返済しかできなくなる)が多い。ただしハッキリとした回答はできないとする会社もあった
借りられなくなることのほうが多いようですが、やはりケースバイケースでもあるようでした。
お金を借りられなくする最強の方法は?
では最後に、より強力な「お金を借りられなくする」方法です
貸付自粛制度よりも確実な方法は、借金を減らす手段を使うワザです。
借金を減らす手段:正式名称を債務整理といって、借金や支払総額を大幅に減らせます。場合によっては借金自体がなくなります。
この債務整理は、法律の専門家に貸金業者と話し合ってもらうなどで使える、借金を減らせる救済措置です。
いちばん利用者が多い「任意整理」というものでは、
- 払いすぎた利息があったら返してもらえる
- 利息のカットで返済総額を大幅に減らせる(以下の表を参照)
と、借金自体が減ったり、数十万~百万円単位の利息をナシにできたりしますよ。
利息をカットできた場合
返済方法 | 借入 | 金利 | 月返済額 | 返済回数 | 利息合計 |
---|---|---|---|---|---|
通常 | 150万円 | 18% | 3万円 | 94回 | 129万3252円 |
任意整理 | 150万円 | - | 3万円 | 50回 | 0円 |
待てよ、そうなると、債権者は損するわけだな?
そう、債権者(お金を貸している側)からすれば、貸したお金の利息をもらえなくなったりするわけですよね。
そこで、そのペナルティがお金を借りている側に発生して、最低5年間はお金を借りられなくなります。
これは真のブラックリスト入りで、撤回なんかもできません。
- ペナルティ中は、クレジットカードも使えなくなるし、消費者金融からも借金できなくなる
カード会社によるとかではなく、一律でNGです。
しかしこれによって、求めていた「借金ができなくなる」は完遂されるのです!
なので、こっちのほうがオススメです
借金があるなら、ついでに支払総額も減らせます(返済をラクにできます)。
お金を借りられなくする+借金を減らす、と、これぞまさに一石二鳥なワザだといえるでしょう!
ちなみに払いすぎた利息(過払い金)の返還だけならペナルティはありません。お金が借りられない状態も完済から5年以上が経過すれば解除されます。
また支払いでカードが使いたいときは、「デビットカード」といって、口座から即引き落としになるものが使えます。クレジットカードと同様に使えるので、ペナルティも回避可能です。
う~ん、でも、専門家に相談とかはちょっと気が引けて……
そう、それが問題なのですが、相談しづらいときでも大丈夫。
カンタンな質問に答えるだけ(+匿名OKかつ無料)で使える、どれだけ借金を減らせるかのシミュレーターもあるからです。
消費者金融だけでなく、クレジットカードや銀行カードローンも減らせる対象となっているぞ
- 事前の相談はすべて無料
- 利息カットを利用すれば、お金を借りられなくできる+借金を減らせる
借金があってお金を借りられなくしたいのなら、最強なのは利息カットです。
貸付自粛制度よりも強力で、メリットも多いです。
相談できる場所をふくめた具体的なことは、以下の記事で解説してあるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
今回のまとめ
- 貸付自粛制度を利用すればお金を借りにくくできる
- ただし「貸す・貸さない」の最終的な判断はカード会社にゆだねられる
- より強力で、かつ借金も減らせる可能性もある債務整理がオススメ
貸付自粛制度は、あくまでお金を借りにくくするもので、確実性のあるものではありません。
しかし制度がある以上、どの会社も無視するなんてことはなく、業界全体での方針もあるようです。
- 新規契約をふせぐには一定の効果は見込める
- 自粛情報は定期審査でも照会されるので、基本的には追加の借金はふせげる
と、利用料金も無料なので、申し込むだけ申し込んでみるのもありでしょう。
ただ、おそらくそれだけだと、ギャンブル問題の解決はむずかしいと思います
貸付自粛制度には、借りられる抜け道もいくつかあるから。
そしてパチンコ・パチスロなどのギャンブルは、お金が借りられるからこそやめられないものでもあるからです。
したがって、より確実に問題を解決していきたいなら、
貸付自粛制度よりも強力な「借金を減らす方法」がおすすめだな
こちらは利息カットまでいけば、ペナルティでほぼ100%お金を借りられなくなります。
借金を減らして元本だけにできれば、苦しい返済生活をする必要もなくなるので、あわせて活用を考えてみてください。
いずれにしてもここで動けるかどうかで、問題を解決できるかは決まってくると思いますよ。
借金を減らす方法(利息カット)詳細
貸付自粛制度の各カード会社の対応
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