スロットをやめたい人パチスロをやめるにはどうすればいいですか？ まったくやめられる気がしません……
なにがどうなれば、スロットをやめることができるのか。
この記事では、「スロットをやめるにはどうすればいいか？」の、いちばん手っ取り早い答えをお話しします。
- スロットをやめるいちばん早い方法
- より安全にスロットをやめるための方法4選
ミナト答えからいうと、パチスロをやめるには「ボロクソに負ける」ことです
正直いって、ふつうにやめようと思っても、スロットはやめられないと元依存症の私は思います。
ただ、限界を超えてボロクソに負けると、また話も変わってくるんですよね。
イブスター店長正直、そこまでおすすめできる方法でもないんだが……、
勝ったままスロットをやめるのはムリがありますし、ちょい負けでもまた行くでしょう。
どうすればスロットをやめられるかで悩んでいるなら、この話もひとつの参考にしてみてください。
また、より安全な（スロットを）やめる方法もあわせて紹介しておきます。
ミナト
10代で行った初めてのパチンコで大勝し、パチンコ・スロット漬けの日々へ。借金を重ね、多くを失い、10数年もの間ギャンブルをやめられなくなる。しかし他者の力も借りて依存症を克服。その経験をもとに依存からの脱出方法を発信している。併設店・専門店での従業員経験もあり。>> プロフィール詳細はこちら
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スロットがやめられなくなる大きな理由
パチンコ・スロットは、あくまで遊戯ですが、依存性が高いです。
- 日常では味わえないスリル・興奮を味わえる
- なにも考えず、悩みは全部忘れて1日遊んでいられる
など、人を吸い寄せる要素はたくさんあって、つづけていると依存症状（自分の意志ではやめられない）もでてきます。
ただ個人的には、「勝てばお金を増やせる」というのは、スロットがやめられなくなる大きな理由のひとつになっていると感じます。
ミナト突然ですけど、仕事で満足な収入がある人って、少数派だと思うんですよね
値上げとか、税金とか、給料が低いとか、生活していくだけでカツカツな人は（私もふくめ）多いです。
自由に遊ぶお金もなかなか捻出できません。
食っていくだけで精いっぱいで、生活に娯楽がないわけです。
イブスター店長ではどうすれば、そんな退屈でツマラナイ毎日から脱出できるのか？
そんなときに夢を見せてくれるのが、スロットなわけですよね。
スロットなら、目標・5000枚は現実的ですし、うまくいけば万枚の可能性もあります。
10万円、20万円、1日遊んでいるだけで大金が手に入る。
となると、お金ほしさもあって、パチンコ店に打ちに行ってしまいます。
負けてもまだ取り返せる。勝って大金をゲットして気持ちよくなりたい
スロットには、お金がかかっているからこそ感じられるスリル・興奮はたしかにあるでしょう。
ミナトでも「勝てばお金を増やせる」というのは、です
稼ぎに満足していない大多数の人にとって、スロットを打ちに行く、そしてやめられない大きな原因にもなっているのではないでしょうか？
パチスロをやめるにはどうすればいいか？
では、スロットをやめるにはどうすればいいのか？
ここからはこの本題について考えていきましょう。
スロットに行ってしまう原因が「遊ぶお金ほしさ」なら、収入・稼ぎを増やせばいい話でもあります。
しかし簡単に稼ぎを増やせるならだれも苦労しません。
ミナト収入を増やすのが難しいからこそ、「ギャンブルでお金を増やそう」なんて考えてしまうんですよね
勝ち逃げもムリだと私は思います。
スロットは、勝ったらそのお金を軍資金に確実にまた打ちに行きます。
もっと遊びたくなるのと、さらに勝ってお金を増やしたくなるからです。
イブスター店長ちょい負け、まあまあの負けはどうだ？
正直、負けても額がそこまででなければ、スロットをやめるのには弱いと感じます。
取り返せる可能性がまだ見えてしまうからですよね。
となると、勝っても負けてもやめられないなら、いつやめられるのか？
そこで出てくるのが「ボロクソに負ける」です。
スロットはボロクソに負けたときがやめるチャンス
スロットは、ボロクソに負けたときこそ、やめるチャンスがおとずれるものだと思います。
イブスター店長10万円負けとか、それくらいか？
いえ、ここでのボロクソに負けは、「自分が負けられる限界までの負け」を意味します。
10万円・20万円の負けでも、はっきりいって人生に絶望するレベルの負けです。
でも、それくらいの負けでは、やっぱりまだ取り返せる可能性って見えてしまうんですよね。
ところが、以下のような状況になるまで負けるとどうでしょう？
- コンプリートすれば取り返せるけど、さすがにそれはできる気がしない
- もう軍資金を捻出できないほど負けてしまった
- これ以上負けると、いまの稼ぎでは借金を返せなくなる
ここまでくると、スロットを打ちに行きたい気持ちに「ストップがかかる」ようになります。
そう、さすがに負けるのももう限界、というところまでくると、いさぎよく諦めもつくものなんですよね。
気持ちが萎えた人スロットは打ちに行きたいけど、勝てる気がしないし、それにお金ももうないし……
ここまできて初めて、スロットはもうやめるしかないか……、と踏ん切りがつくようにもなります。
これまでの「もうやめよう」ではなく、お金もないので物理的にもやめるしかなくなってくるからです。
もちろんそこまで負けるのはリスクもある
もちろん、そこまで（限界まで）負けるのにはリスクもあります。
とくに借金をしながらスロットを打っていた場合、借金の返済がかなりしんどいことになります。
ミナトでも、中途半端な負けだと、借金をしながらのスロットでもやめられないんですよ
勝てば借金を返せる可能性が見えてしまうから、ですよね。
じっさいに私も、借金をしながらずっとスロットを打ってきました。
しかしある程度の負けではダメで、本気で「やめるしかない」となったのは、いつも限界まで達したときでした。
スロットがやめられなくなっているのは、すくなからずギャンブルへの依存症状はあると思います。
だからこそ、この依存を断つには、なにか大きなきっかけがないとむずかしいと私は思います。
イブスター店長まったくやめられる気がしないスロットでも、ボロクソに負ければやめるチャンスはおとずれる、と
どうしてもダラダラ打ちに行ってしまうなら、いちど限界まで負けてみるのもひとつ手段だと思います。
行けばほぼ負ける（しかもふつうに1日に10万円とか負けられる）いまのスロットなら、限界に達するのもわりとすぐだと思いますよ。
もっと安全にスロットをやめるには？
スロットをやめるには、自分の限界まで負けるのがいちばん手っ取り早いです。
勝とうとする気持ちも萎えてきますし、なにより軍資金を捻出できなくなって、打ちたくても打ちに行けなくなるからです。
ミナトとはいえ、限界の負けまでスロットを打ちに行くのは、危険もともないます
たしかに大きなきっかけにはなるものの、経済状況的にかなり追い込まれるなど、リスクが高いです。
限界まで追い込まれたからこそ、そこから生活を立て直すために仕事で必死になろうとする
という起爆剤になることもあります。
イブスター店長「追い込まれたキツネはジャッカルよりも狂暴になる」パターンだな（※知らない人はメタルギアソリッドでググってくれ）
しかしだれもがジャッカルよりも狂暴になれるかといったら、やはりそうではないでしょう。
そこで最後に、より安全にスロットをやめるための方法も紹介しておきます。
こちらも参考に、スロットをやめるにはどうすればいいかの最適解を見つけてみてください。
１. 人に助けを求める
いちばんの安全策は、人に助けを求めることです。
- 自力ではスロットをやめられない
これを認めて、他者の協力を得てスロットをやめるステップをふんでいきます。
ミナト人の助けを借りる方法には、以下のようなものがあります
| 方法 | 詳細記事 |
|---|---|
| パチンコ・パチスロ依存の電話相談を利用する | RSN電話相談を使ってみた |
| パチンコ店を出禁にしてもらう | 自己申告プログラムの使い方と出禁の流れ |
| 自助グループの会合に参加する | GA（ギャンブラーズ・アノニマス）とつながろう |
とくにパチンコ店を出禁にしてもらう手段は強力です。
利用するのに勇気が必要になりますが、
- 出禁を申し出る（タダ）or 今後うん十万円をスロットで溶かすことになる
これらのどっちがいいかといったら、そこは前者なのではないでしょうか？
自助グループに参加するのも、意識が変わるのでおすすめです。
自分のかかえている悩みを、おなじ問題をもつ仲間と分かちあうことで、スロットをやめる勇気をもらえるでしょう。
２. 借金をできなくする
借金をしている場合は、借金をできなくするのも有効です。
これをすることで、スロットに行くための軍資金を断つことができるからです。
イブスター店長借金をできなくするには、つぎの方法があるぞ
| 方法 | 詳細記事 |
|---|---|
| 貸付自粛制度を利用する | 貸付自粛制度の詳細 |
| 債務整理を利用する | 債務整理（任意整理）の使い方 |
貸付自粛制度というのは、
「これ以上お金を借りられないようにしてください」
と、カード会社に申告できるものです。
これをすることで、消費者金融やクレジットカードの利用を基本的にはストップさせられます。
債務整理（任意整理）は、貸金業者と交渉することで、基本は利息ゼロの元本だけの返済にしてもらえるものです。
ミナト利息カットの交渉は、弁護士・司法書士にあいだに入ってもらうことでできます
これをすることでも、今後は新規の借入はストップでき、借金は返済だけにすることが可能になります。
借金の返済が苦しいときは、（債務整理で）元本だけにできれば返済はグッとラクになります。
利息カットの相談は、ネットからOKの無料相談窓口を使えばできます。
相談窓口の利用方法は以下の記事でまとめてあるので、ぜひこちらも参考にしてください。
３. 生活環境を変える
これはちょっと特殊ですが、生活環境を変える手段があります。
パチンコ店には行けないような環境に移る方法です。
生活環境を変えたい人パチンコ店には行けない生活環境とは？
たとえば、近くにパチンコ店がない町や村といった、田舎のほうに引っ越すとか。
パチ屋がなければパチ屋には行けません。
おなじ話で、これはむずかしいですが、海外に移住すればスロットに行くのは不可能になります。
職場にパチンコ好きがたくさんいて、日常的にその話がでるなら、職場を変えるのもひとつの手です。
生活環境を変えることでも、スロットを打ちに行きにくくできます。
４. 副業でお金を稼ぐ
副業をはじめて、スロット以外でお金を稼ぐ手段をつくる方法です。
新たな稼ぎ口を見つけることで、ギャンブルで稼がなくてもいい環境をつくっていきます。
ミナト私も副業はしていますが、じっさいに収入が増えたときは、スロットでお金をうんぬんは考えませんでした
スロットはお金が減る可能性（というかほぼそうなる）がありますが、副業ならお金は増えるだけです。
もちろん元手がかかる場合もありますが、元手ほぼナシではじめられる副業はたくさんありますよ。
副業で満足できる収入を得られるようになれば、スロットで勝って稼ぐ必要もなくなります。
どんな副業があるかは、これも以下の記事でまとめてあるので、こちらも参考にしてみてください。
副業の種類と始め方まとめ
今回のまとめ
- スロットはやめようと思ってもそう簡単にはやめられない
- ボロクソに（限界まで）負ければ、軍資金がなくなるのでふんぎりもつくようになる
- もっと安全にスロットをやめる方法もあるので実践してみよう
スロットは、スリルや興奮もありますが、「勝てばお金が増える」のにどうしても夢を見てしまいます。
そのため、勝っても負けてもまた行ってしまい、やめようとする意思だけではなかなかやめられません。
ミナトでも自分の限界まで負ければ、話も変わってきます
闘争心も萎えますし、なにより軍資金が底をついて、物理的にスロットを打ちに行けなくなるからです。
「やめようと思ってもやめられない。どうしてもまた行ってしまう」
そんなときは、いちど限界まで負ける（それまで打ちつづける）のもひとつの解決策になるはずです。
イブスター店長もっとも、それで取り返しのつかない状況になってしまうのも、よくないわけだ
ですから、そんなときは、スロットをやめるための安全策を使うのがおすすめです。
人の助けを借りたり、借金をできなくしたりと、方法はいろいろとあります。
スロットを打ちに行きたい気持ちは、しばらくスロットから離れると弱くなっていきます。
いまはものすごく打ちたくても、時間がたつと、「いや、やめておこう」とガマンできるようにもなりますよ。
ボロクソに負けるのは大きなきっかけになりますが、安全なきっかけも自分からつくっていけます。
ミナト自分から動くことで、やめる足掛かりはつかめるはずです！
本記事と関連記事も参考に、ぜひスロットをやめるために動いていってほしく思います。
スロットをやめて貯めたお金で、ほんとうにやりたいことをしていったほうが、人生はより豊かで楽しいものになると思いますよ。
スロットをやめる方法
人の助けを借りる方法まとめ
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